End Of Story

(さよならのあいずがなる)

さよならの合図が鳴る

(ぼくらをおきざりにして)

僕らを置き去りにして

(みらいをのぞいたときに)

未来を覗いた時に

(ぼくはふりかえっちゃうんだ)

僕は振り返っちゃうんだ

(じゃあね)

「じゃあね」

(とびだしたまわりはだれもいない)

飛び出した周りは誰もいない

(じぶんでえらんだはずなのにな)

自分で選んだはずなのにな

(りゆうじゃないいいわけばかりのおとなが)

理由じゃない言い訳ばかりの大人が

(きらいだったはずなんだ)

嫌いだったはずなんだ

(くもをみあげてゆびさす)

雲を見上げて指さす

(はねはないけどとびたかったんだ)

羽はないけど飛びたかったんだ

(なによりもだいじがうすれていくんだ)

何よりも大事が薄れていくんだ

(いまこのしゅんかんもすぎていく)

今この瞬間も過ぎていく

(だからさよならをいわせて)

だからさよならを言わせて

(あしたをすてためろでぃ)

明日を捨てたメロディ

(くるしいよぼくだけなの？)

苦しいよ僕だけなの？

(いまはつまらないえぴろーぐをみてるようだ)

今はつまらない終章を観てるようだ

(そこにはいないぼくだけいない)

そこにはいない僕だけいない

(どりょくしたらむくわれるなんてかんたんにつかうな)

努力したら報われるなんて簡単に使うな

(まよわないことがにげないことがせいかいとかいうな)

迷わないことが逃げないことが正解とか言うな

(なにもしらないくせにかんちがいのせいぎにおしころされる)

何も知らないくせに勘違いの正義に押し殺される

(あのころよりかんたんにとべるようになった)

あの頃より簡単に飛べるようになった

(けどだんだんとめがあわなくなってくる)

けど段々と目が合わなくなってくる

(みあげるのがこわくなるくらいなら)

見上げるのが怖くなるくらいなら

(ぼくはとびかたもはねすらも)

僕は飛び方も羽すらも

(くものしろさにみほれて)

雲の白さに見惚れて

(はねはないけどあこがれていたんだ)

羽はないけど憧れていたんだ

(なによりもだいじをまもりたいから)

何よりも大事を守りたいから

(いまこのしゅんかんをいきていく)

今この瞬間を生きていく

(だからうたうよ)

だから歌うよ

(さよならをいわせて)

さよならを言わせて

(あしたへつなぐめろでぃ)

明日へ繋ぐメロディ

(なかないでぼくがいるよ)

泣かないで僕がいるよ

(いつかせかいのぷろろーぐでまちあわせしよう)

いつか世界の序章で待ち合わせしよう

(ふたつのかげ)

２つの影

(それじゃあね、また)

「それじゃあね、また」

(このはねもとびかたもとぶりゆうも)

この羽も飛び方も飛ぶ理由も

(きみがぼくにくれたんだよ)

君が僕にくれたんだよ

(どこにいてもとなりにいれるように)

どこにいても隣にいれるように

(ｙｏｕ　ｋｎｏｗ　ｙｏｕ　ｋｎｏｗ)

you know...you know...

(じぶんじゃないだれかじゃない)

自分じゃない誰かじゃない

(きみにとどくはねでいたい)

君に届く羽でいたい

(えおすみているかい)

E.O.S見ているかい