AlwayS

(「わたしのおもいで」かぞえると)

「私の思い出」数えると

(なつかしいあのばしょからどれだけ)

懐かしいあの場所からどれだけ

(とおくへきてしまったんだろう)

遠くへ来てしまったんだろう

(さびしくなるきょうのよる「わたしのたからもの」かぞえると)

寂しくなる 今日の夜　「私の宝物」数えると

(かならずあなたがいるただどれだけ)

必ずあなたがいるただどれだけ

(わたしはすくわれてきたんだろう)

私は救われてきたんだろう

(さびしくないきょうのよる)

寂しくない 今日の夜

(きせきのようなひつぜんぐうぜんのせいめい)

奇跡のような必然 偶然の生命

(にじのはしのとちゅうでひざもついた)

虹の橋の途中で膝もついた

(わたしがいまいえるのはこれだけ「ひとりじゃない」ってこと)

私が今 言えるのはこれだけ　「ひとりじゃない」ってこと

(だきしめたいかなしさもぜんぶ)

抱きしめたい 悲しさも全部

(うつくしくとびまわるようせいのように)

美しく飛び回る妖精のように

(わたしたちよぞらをえがくてをにぎるぎゅっと)

私たち夜空を描く 手を握るギュッと

(いつものように)

いつものように

(「わたしのおもいで」いろづいて)

「私の思い出」色付いて

(かわいたすいさいがにぐりったーをのせて)

乾いた水彩画にグリッターを乗せて

(おんがくにしょうかしてゆく)

音楽に昇華してゆく

(ただそれだけ)

ただそれだけ

(かんがいもむじゅんもあゆんだみちのりも)

感慨も矛盾も歩んだ道のりも

(ぴったりはまるのを)

ぴったり嵌まるのを

(うんめいとよぶのでしょう)

運命と呼ぶのでしょう

(りぼんのむすびめをつながりにたとえて)

リボンの結び目を繋がりに喩えて

(にじのはしのいりぐちでじかんがうごいた)

虹の橋の入り口で 時間が動いた

(わたしがいまいえるのはこれだけ。)

私が今 言えるのはこれだけ。

(「であいにありがとう」)

「出会いにありがとう」

(てをとればかなしさもぜんぶふきとばせる)

手を取れば 悲しさも全部吹き飛ばせる

(ほうがくさすこんぱすのように)

方角指すコンパスのように

(わたしたち、こわくはない)

私たち、怖くはない

(しんじたさきにはなにがまってる？)

信じた先には何が待ってる？

(やりすごせないくらやみもだれかといればわらえたり)

やり過ごせない暗闇も　誰かと居れば笑えたり

(なにげないひびも)

何気ない日々も

(ひびもあいしてる)

日々も 愛してる

(ごまかせないむなしさも)

誤魔化せない虚しさも

(よぞらのえがにじんだって)

夜空の絵が滲んだって

(いっぽまたいっぽ)

一歩また一歩

(こえてゆけばいい)

超えてゆけばいい

(だきしめたい)

抱きしめたい

(かなしさもよろこびもぜんぶ)

悲しさも喜びも全部

(あなたとみたい)

あなたと観たい

(このさきもずっと)

この先もずっと

(にごったみずだってほら)

濁った水だって ほら

(くもったそらだってほら)

曇った空だって ほら

(かすんだみちだってほら)

霞んだ道だって ほら

(きっとすみわたる)

きっと澄み渡る

(きずはいえるいつかはさ)

傷は癒える いつかはさ

(たしかにあるいてきた)

確かに歩いてきた

(みおとしたそらにはさ)

見落とした空にはさ

(いつもにじがある)

いつも虹がある

(「わたしのおもいで」かぞえると)

「私の思い出」数えると

(ずっとあなたがいる)

ずっとあなたがいる