エピローグ

(ただしくすぎるひびのなかより)

正しく過ぎる日々の中より

(あなたとすごすゆめをえらぶ)

あなたと過ごす夢を選ぶ

(さよならどうかげんきでいてね)

さよならどうか元気でいてね

(またのみこんだ)

また飲み込んだ

(ぼくはずるい)

僕はずるい

(まちがっているかなおかしいかな)

間違っているかな おかしいかな

(きづかれないように)

気づかれないように

(ぬけだせないように)

抜け出せないように

(このまま)

このまま

(とじこめられたら)

閉じ込められたら

(ひどいひどいぼくを)

酷い酷い 僕を

(ゆるさないでいい)

許さないでいい

(あしたのこないもうておくれたあい)

明日の来ない もう手遅れた愛

(どうかどうかと)

どうかどうかと

(ねがえどときはゆき)

願えど時は 往き

(ぬくもりだけをのこしている)

ぬくもりだけを残している

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(さけんでいるよ)

叫んでいるよ

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(うたっているよ)

歌っているよ

(うばわれるならよごしてみたい)

奪われるなら汚してみたい

(かなしいくらいぼくはずるい)

哀しいくらい僕はずるい

(まちがっているかなおかしいかな)

間違っているかな おかしいかな

(みつからないように)

見つからないように

(ふれられないように)

触れられないように

(このまま)

このまま

(とじこめられたら)

閉じ込められたら

(いとしいいとしいあなたに)

愛しい愛しい あなたに

(またあいたい)

また逢いたい

(きがふれるほどおもうこれはやまい)

気が触れるほど 思うこれは病

(どうかどうかと)

どうかどうかと

(ねがえどこのゆびが)

願えど この指が

(あなたのはだをおぼえている)

あなたの肌を憶えている

(もういいかな)

もういいかな

(もういいかな)

もういいかな

(あいたいふれたい)

会いたい 触れたい

(そのためになにを)

その為に何を

(おかしたっていいの)

犯したっていいの

(もういいから)

もういいから

(もういいから)

もういいから

(ただだまってここにおいでよ)

ただ黙ってここにおいでよ

(いとしいいとしいあなたにまたあいたい)

愛しい愛しいあなたにまた逢いたい

(きがふれるほどおもうこれはやまい)

気が触れるほど思うこれは病

(どうかどうかとねがえどこのゆびが)

どうかどうかと願えどこの指が

(あなたのはだをおぼえているまま)

あなたの肌を 憶えているまま

(ひどい)

酷い

(ひどい)

酷い

(ぼくを)

僕を

(ゆるさないでいい)

許さないでいい

(あしたのこないもうておくれたあい)

明日の来ない もう手遅れた愛

(どうかどうかと)

どうかどうかと

(ねがえどときはゆき)

願えど時は 往き

(ぬくもりだけをのこしている)

ぬくもりだけを残している

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(さけんでいるよ)

叫んでいるよ

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(うたっているよ)

歌っているよ

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(さけんでいるよ)

叫んでいるよ

(まだ)

まだ

(きえないきえないでって)

消えない 消えないでって

(うたっているよ)

歌っているよ

(さよならどうかげんきでいてね)

さよならどうか元気でいてね

(あなたをおもうひびをえらぶ)

あなたを想う日々を選ぶ