プラネタリウム

(ちっこいしっぱいがこびりついてはなれない)

ちっこい失敗が こびりついて離れない

(なんかいめなんだろうまたゆめにみるの)

何回目なんだろう また夢に見るの

(きみもおなじかなあさてまえまでのよーいどん)

君も同じかな 朝手前までのよーいどん

(はしってるのにすすめないままかな)

走ってるのに進めないままかな

(もっとちかくにいけたらいいのにな)

もっと近くに行けたら良いのにな

(うまらないきょりのこときらってしまうくらいつらいよるだね)

埋まらない距離のこと嫌ってしまうくらい つらい夜だね、ね

(でもねぼくはきみのすべてをまもれやしないから)

でもね 僕は君の全てをまもれやしないから

(きみはたまにひとりでないてねむらなきゃなんだよ)

君はたまに一人で泣いて 眠らなきゃなんだよ

(だからいえないならかぎをかけて)

だから言えないなら鍵を掛けて

(だけどいらないものはぼくにもみせてね)

だけどいらないものは僕にも見せてね

(ぼくがうたえばきみはらくになるかい)

僕が歌えば 君は楽になるかい

(よわいぼくはきみをすくえやしないかな)

弱い僕は君を救えやしないかな

(ぼくもたまにひとりでないてねむらなきゃなんだよ)

僕もたまに一人で泣いて 眠らなきゃなんだよ

(みえてるのかなきこえてるかな)

見えてるのかな 聴こえてるかな

(つらくていっぱいいっぱいでまいってるかな)

つらくていっぱいいっぱいで まいってるかな

(きっとひとりきりでかかえなきゃなんだね)

きっとひとりきりで抱えなきゃなんだね

(どうしようもないことぼくなんかじゃたりないのかもね)

どうしようもないこと 僕なんかじゃ足りないのかもな、ね

(それでもねれないよるはさがしてみてほしい)

それでも寝れない夜は探してみてほしい

(ぼくのあいたこころのあなからひかりをおくるから)

僕の空いた心の穴から光を送るから

(だからきえたいときはそのかおをあげて)

だから消えたい時は その顔をあげて

(あおくかがやくそれはおわらないきぼうのせいざなんだよ)

青く 輝くそれは 終わらない希望の星座なんだよ

(ぼくがうたえばきみはらくになるかい)

僕が歌えば 君は楽になるかい

(ぼくにできることはそれくらいだけど)

僕にできることはそれくらいだけど

(それでもぼくはいきをとめないきぼうのせいざなんだよ)

それでも僕は 息を止めない希望の星座なんだよ

(ちっこいしっぱいがこびりついてはなれない)

ちっこい失敗が こびりついて離れない？

(なんかいめだってさゆめにみるの)

何回目だってさ また夢に見るの？

(ぼくもおなじだよあさてまえまでのよーいどん)

僕も同じだよ 朝手前までのよーいどん

(ちゃんとねむれたらおはようしようね)

ちゃんと眠れたら「おはよう」しようね