蒼の音階／涼海ネモ

(すわりこんだまままよってるの)

座り込んだまま 迷ってるの

(てさぐりのまいにちに)

手探りの毎日に

(うちよせるおとにみみをむけて)

打ち寄せる音に 耳を向けて

(いきをひとつこぼす)

息をひとつ零す

(かたりかけるこえそれはきみのこえ？)

語りかける声 それはきみの声?

(ほしのかたすみで)

星の片隅で

(すこしだけのうたがなりやまないで)

少しだけの歌 が鳴り止まないで

(っておもうそれもそうか)

って思う それもそうか

(ぼくのいばしょはここだよ)

ぼくの居場所はここだよ

(きらめくせかいはまわる)

きらめくセカイは回る

(くるしいひびもさびしいひびも)

苦しい日々も寂しい日々も

(あたりまえのようにきみがいた)

当たり前のようにきみが居た

(あざやかなまましあわせかな)

鮮やかなまま 幸せかな

(ぼくはぼくらしくきみとおどる)

ぼくはぼくらしくきみと踊る

(もうなかないでまたあえるから)

もう泣かないで また会えるから

(すずしいうみとゆらめくことば)

涼しい海と揺らめく言葉

(ああ！つたえきれないほどのあいが)

嗚呼！伝えきれない程の愛が

(きみのもとにほらとどいてほしいだけ)

きみの元にほら届いて欲しいだけ

(そりゃそうだきずつくことも)

そりゃそうだ 傷つくことも

(たくさんあるこころに)

たくさんあるココロに

(なにもしないままじゃ)

何もしないままじゃ

(おわれないからさ)

終われないからさ

(うたいつづけるいまも)

歌い続ける今も

(いつまでたってもそうやって)

いつまで経ってもそうやって

(ぼくらしくわらえるのは)

ぼくらしく笑えるのは

(きみとのおんがくかなでてく)

君との音楽奏でてく

(まわりだしたあんこーる！)

回り出したアンコール！

(おしえてくれたそのすべてが)

教えてくれた その全てが

(いろづいておんかいにかわって)

色づいて音階に変わって

(うたいつづけるあしたもずっと)

歌い続ける 明日もずっと

(きみのおんどにふれてゆくだけ)

きみの温度に触れてゆくだけ

(なみだのよるもてをつないで)

涙の夜も 手を繋いで

(はなさないままにわらえるまで)

離さないままに笑えるまで

(たしかめあうきっと１つしかない)

確かめ合う きっと1つしかない

(たいせつなおもいをだきしめて)

大切な思いを抱きしめて

(あざやかなままさびしいときも)

鮮やかなまま 寂しい時も

(ぼくはぼくらしくうたえるならば)

ぼくはぼくらしく歌えるならば

(どんなときでもだいじょうぶだから)

どんな時でも 大丈夫だから

(きみもきみらしくいてほしい)

きみもきみらしく居て欲しい

(だからなかないでまたあえるから)

だから泣かないで また会えるから

(すずしいうみとゆらめくことば)

涼しい海と揺らめく言葉

(ああ！つたえきれないほどのあいが)

嗚呼！伝えきれない程の愛が

(きみのもとにほらとどいてほしいだけ)

きみの元にほら届いて欲しいだけ