サクラノタトゥー　初音ミク

(１００にちごにしなないでね)

１００日後に死なないでね

(すすりなきみやるはなふぶき)

啜り泣き　見やる　花吹雪

(１００にちごにしんでおわり)

100日後に死んで終わり

(はるをうるかのごときうちでのこづち)

春を売るかの如き　打ち出の小槌

(１００まんどるのちゃんすのため)

１００万ドルのチャンスのため

(うしなうものはかりにかけて)

失うもの　秤にかけて

(１００まんどるをまえがりして)

１００万ドルを前借りして

(さかずきかわす？きみはどうだい？)

杯交わす？　君はどうだい？

(ねもはもないうわさやめろじじょうもしらんくせに)

根も葉もない噂　やめろ　事情も知らんくせに

(ぴゅあなぜんいがあくしゅみにかわりあらがえぬまま)

ピュアな善意が　悪趣味に変わり　抗えぬまま

(さくらはきえないさくらはきえない)

サクラは消えない　サクラは消えない

(さくらはきえないさくらはちりゆくのに)

サクラは消えない　桜は散りゆくのに

(１００にちごもひびはつづいてく)

１００日後も　日々は続いてく

(ゆめみたかっさいえがいてたかっさい)

夢見た喝采　描いてた喝采

(だいせいこうのかっさいはらりはらり)

大成功の喝采　はらりはらり

(いっしょうきえないきずも)

一生　消えない傷も

(「しゃあねえ」とわらっている)

「しゃあねえ」と笑っている

(さくらのたとぅーきずをなぜて)

サクラノタトゥー　傷を撫ぜて

(あらたなかどでをきたいしてる)

新たな門出を期待してる

(さくらのたとぅーいたみくるいさくはなああ)

サクラノタトゥー　痛み狂い咲く花　嗚呼

(１００にちまえにもどれたらなあ)

１００日前に戻れたらなあ

(かれきのしたゆめみてたころ)

枯れ木の下　夢見てた頃

(１００にちまえにまいたたねが)

１００日前に蒔いた種が

(てにおえないかいぶつになって)

手に負えない怪物になって

(べんかいもつみちんもくもつみならなにしてもつみ)

弁解も罪　沈黙も罪なら　何しても詰み

(たにんごとのてんきむじひなしょうひにわかあめがふる)

他人事の天気　無慈悲な消費　俄か雨が降る

(さくらがいっぱいさくらがいっぱい)

サクラがいっぱい　サクラがいっぱい

(さくらがいっぱいきせつはすぎゆくのに)

サクラがいっぱい　季節は過ぎゆくのに

(かんづめのはるにねがついてる)

缶詰の春に値がついてる

(ぼくらのしっぱいおまえらのしっぱい)

ぼくらの失敗　お前らの失敗

(ぜんじんるいのしっぱいのらりくらり)

全人類の失敗　のらりくらり

(ちくしょうわるぎなくまたきたねえことやっている)

畜生　悪気なく　また　汚えことやっている

(さくらのたとぅーちかくでみりゃひげき)

サクラノタトゥー　近くで見りゃ悲劇

(とおめじゃきげきにかわる)

遠目じゃ喜劇に変わる

(さくらのたとぅーいつかむくわれるかなああ)

サクラノタトゥー　いつか報われるかな　嗚呼

(はかいしちゃってんじゃんじゅんすいなかおしてさ)

破壊しちゃってんじゃん　純粋な顔してさ

(じょうちょふあんていなさいこなてんかい)

情緒不安定な　サイコな展開

(いはいをまいてんじゃんすなっくかんかくでさ)

遺灰を撒いてんじゃん　スナック感覚でさ

(みかたかえればさいこうにぱんくろっく)

見方変えれば　最高にパンクロック

(さいですか・・・ちゃいますか？)

さいですか…　ちゃいますか？

(それでも「だいすき」というやさしいきみのため)

それでも「大好き」と言う　優しい君のため

(さくらはきえないさくらはきえない)

サクラは消えない　サクラは消えない

(さくらはきえないさくらはちりゆくのに)

サクラは消えない　桜は散りゆくのに

(１００にちごもひびはつづいてく)

１００日後も　日々は続いてく

(ゆめみたかっさいえがいてたかっさい)

夢見た喝采　描いてた喝采

(だいせいこうのかっさいはらりはらり)

大成功の喝采　はらりはらり

(いっしょうきえないきずも)

一生　消えない傷も

(「しゃあねえ」とわらっている)

「しゃあねえ」と笑っている

(さくらのたとぅーきずをなぜて)

サクラノタトゥー　傷を撫ぜて

(あらたなかどでをきたいしてる)

新たな門出を期待してる

(さくらのたとぅーいたみくるいざくはなああ)

サクラノタトゥー　痛み狂い咲く花　嗚呼

(さくらのたとぅーしっぱいもこうかいもおのれのちにくとなって)

サクラノタトゥー　失敗も後悔も己の血肉となって

(すべてすべてすべてあいしてやるさ)

すべて　すべて　すべて　愛してやるさ