水 _ 体 は 恋 し た い .

(もうそうでうるおったのどによわねををつまらせてむせました)

妄想で潤った喉に弱音をを詰まらせて噎せました

(あんねいがむしばんだひびもあなたでうめつくしてみせました)

安寧が蝕んだ日々も貴方で埋め尽くしてみせました

(どろがつまったはこのなかあなたがくるのをまってました)

泥が詰まった箱の中貴方が来るのを待ってました

(あおくそまったひだりてできょぞうのりんかくをなぞりつづけていた)

青く染まった左手で虚像の輪郭をなぞり続けていた

(だけど)

だけど

(ひえたよるのはいきょにて)

冷えた夜の廃墟にて

(うかぶあわのほうせきが)

浮かぶ泡の宝石が

(かんじょうとゆびをおきさって)

感情と指を置き去って

(あなたへめがけぬけかけた)

貴方へ目掛け抜け駆けた

(あいわな)

あいわな

(けってんけってせーのでくずれて)

欠点蹴ってせーので崩れて

(もういっかいふかいこいしたい)

もう一回深い恋したい

(かこさいこうをさいさいこうちく)

過去最高を再々構築

(いったいぜんたいおいどうなっている！)

一体全体おいどうなっている！

(ぜったいえいごうてっとうてつびで)

絶対永劫徹頭徹尾で

(いちれんたくしょうすいしたい)

一蓮托生水死体

(へんあいじゅんあいたいぶつせいあい)

偏愛純愛対物性愛

(いっさいがっさいそうこんりんざい)

一切合切そう金輪際

(しんじましたがしんじまいました)

信じましたが死んじまいました

(せいたいをうしなったのどでよわねをすべてかきけしました)

声帯を喪った喉で弱音を総てかき消しました

(ありきたりでひげきてきなひみつのこいのなれのはて)

在り来りで悲劇的な秘密の恋の成れの果て

(どろがつまったはこのなかあなたのこえをはんすうしました)

泥が詰まった箱の中貴方の声を反芻しました

(のうよりそとにいくことはないもうそうのいきはこえない)

脳より外に行くことはない妄想の域は超えない

(いえないｕ＆ｉゆえないゆえないいない)

癒えないU&I結えない故無い居ない

(きえないいえないいきたえてたえてたえて)

消えない言えない息絶えて絶えて耐えて

(「いきてききてまもればいいのに」)

「生きて利き手守ればいいのに」

(そんなきれいことはやめて)

そんな綺麗事はやめて

(はい、わな！)

ハイ、罠！

(「だんだんさんざんはーとがよごれてしょうらいせいかいめつ！」なんて)

「段々散々ハートが汚れて将来性壊滅！」なんて

(たんじゅんめいかいまっかなうそです)

単純明快真っ赤な嘘です

(もろいおもいなどういてくだけ)

脆い思いなど浮いてくだけ

(ぜったいえいごうてっとうてつびでいちじつせんしゅうこいしだい)

絶対永劫徹頭徹尾で一日千秋乞い次第

(いってんこうせい、まっくろけのしゅうえん)

一転攻勢、真っ黒けの終焉

(あいらぶゆー！ふらぐたった！)

あいらぶゆー！フラグ建った！

(ちゃんすをのがすなだっかんせんかんすいしたい)

チャンスを逃すな奪還戦完遂したい

(いったんいった「そこでまってて」)

一旦言った「そこで待ってて」

(かんけいかんれんまっしろまっさら)

関係関連真っ白真っ更

(けってんけって、せーのでおぼれて！)

欠点蹴って、せーので溺れて！

(ひっちゅう、げっちゅー、ずっとむちゅうっ)

必中、げっちゅー、ずっと夢中っ

(え？え？あー、なんだ、そういうこと。)

え？え？あー、なんだ、そういうこと。

(たいおんみゃくどうかんじょうなんにも)

体温脈動感情なんにも

(かんじないからかんちがいでしたね)

感じないから勘違いでしたね

(しんじましたがしんじまいました、ね)

信じましたが死んじまいました、ね