【ニュース】阪神5001形引退

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阪神電鉄の5001形が引退。

2025年2月をもって、ジェットカーの代表格である5001形が引退します。
阪神5001形は1977年より営業運転を開始し、8編成32両が製造されていました。冷房装置を完備し、1983年に日本初の冷房化率100%を実現しました。現在運行している1編成は1980年の製造から40年以上が経過しています。車体の老朽化、乗り心地の面から最新鋭の5700形に置き換えが進んでいます。阪神電鉄は駅間が短いので、すぐ加速してすぐ減速する、そういった性能が求められるので、加速・減速性能に長けている車両が製造されました。それこそが「ジェットカー」なのです。40年以上も青胴車として、おもに大阪梅田から高速神戸の各駅停車の運用についていました。紹介がやばいくらい遅れましたが、5001形はジェットカーの元祖である初代5001形を引き継いだ2代目です。
後ほど製造された5131形、5331形が機器の都合で廃車となる中、5001形は40年以上阪神電鉄の主力車両として活躍してきました。そして新型車両5700形への置き換えが進み、2021年5月から廃車が始まりました。2024年3月には、4両編成1本を残すのみとなりました。
詳細はこのサイトを御覧ください。
https://www.hanshin.co.jp/press/docs/20241127-tishikotsu-5001intai2gatsu.pdf

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