アネモネ

(みなみかぜがとおりすぎてゆくさざなみにあわせてゆれるこころ)

南風が通り過ぎて行く さざなみに合わせて揺れる心

(まよいなんてひとつもないっておもいこませて)

迷いなんて一つもないって思い込ませて

(あすいえますように)

明日言えますように…

(なんどもくりかえしおもいかえしあるいた)

何度も繰り返し 思い返し歩いた

(はなればなれでもいいおなじゆめでわらいあっていたい)

離れ離れでもいい 同じ夢で笑い合っていたい

(でもねほんねはいえないまだいえないよ)

でもね本音は言えない まだ言えないよ

(つよがりがよわねだってきっときみはまだわからないはず)

強がりが弱音だって きっとキミはまだ分からないはず

(あいたいさびしいこのままともだちじゃいやだよ)

会いたい 寂しい このまま 友達じゃイヤだよ

(いそぎあしできみがとおりすぎたきこえそうなほどにむねいたむの)

急ぎ足でキミが通り過ぎた 聞こえそうな程に胸痛むの

(りくつなんてわからないけどそばにいたい)

理屈なんて分からないけど そばに居たい

(もっとすなおでいたい)

もっと素直でいたい…

(なんどもといかけたごまかしてなやんでた)

何度も問いかけた ごまかして悩んでた

(とおくてもちかくてもおなじきもちでつながっていたい)

遠くても近くても 同じ気持ちで繋がっていたい

(でもねことばがえらべないまだえらべないよ)

でもね言葉が選べない まだ選べないよ

(だいきらいといったってきっときみはまだきづかないはず)

大キライと言ったって きっとキミはまだ気付かないはず

(えがおよこがおこのままみてるだけなの)

笑顔 横顔 このまま 見てるだけなの?

(もつれたこころすこしづつほどくたびにちぢまる)

もつれた心少しづつ ほどく度に縮まる

(きみにもうすこしだけでいいちかづいてもいいのかな)

キミにもう少しだけでいい 近づいてもいいのかな

(はなればなれでもいいおなじゆめでわらいあっていたい)

離れ離れでもいい 同じ夢で笑い合っていたい

(でもねほんねはいえないまだいえないよ)

でもね本音は言えない まだ言えないよ

(つよがりがよわねだってきっときみはまだわからないはず)

強がりが弱音だって きっとキミはまだ分からないはず

(あいたいさびしいこのままくるしいのなら)

会いたい 寂しい このまま苦しいのなら

(わらえないならともだちはいやだよ)

笑えないなら 友達はイヤだよ

(いまならいえるよ)

今なら…言えるよ

(このままおわれない)

このまま…終われない