soranji「フル」

(あなたにあいたくて)

あなたに会いたくて

(うまれてきたんだよ)

生まれてきたんだよ

(いまつたえたいんだよ)

今伝えたいんだよ

(わたしはただ)

私はただ

(わたしはまだ)

私はまだ

(はじまりのあさがくる)

始まりの朝が来る

(たからものをさがすけど)

宝物を探すけど

(いつのまにか)

いつの間にか

(すぐそばにあることを)

すぐそばにあることを

(わすれてきょうもうかんでます)

忘れて今日も浮かんでます

(おもいではあるいてきたあかしだと)

思い出は歩いてきた証だと

(このきずがおしえてくれる)

この傷が教えてくれる

(あたりまえにすすんでゆくみなんなに)

当たり前に進んでゆく皆んなに

(ついていこうとがんばってます)

ついて行こうと頑張ってます

(よごれながらおよぐなまのなかで)

汚れながら泳ぐ生の中で

(まあよくぞここまでだいじにして)

まあよくぞここまで大事にして

(かかえてこれましたね)

抱えて来れましたね

(まだきえちゃいないよ)

まだ消えちゃいないよ

(ちっちゃなきぼうを)

ちっちゃな希望を

(なんとかしんじて)

なんとか信じて

(しんじてほしい)

信じてほしい

(うらぎりがつづこうと)

裏切りが続こうと

(たいせつがこわれようと)

大切が壊れようと

(なんとかいきて)

なんとか生きて

(いきててほしい)

生きててほしい

(ありえないほどに)

あり得ないほどに

(きりがないほんとに)

キリがないホントに

(むだがないほどに)

無駄がないほどに

(われらはとうとい)

我らは尊い

(さみしさのかいはない)

寂しさの甲斐はない

(ゆきもいつかはとけるけど)

雪もいつかは溶けるけど

(とりのむれはあすへととびたつが)

鳥の群れは明日へと飛び立つが

(わたしはきょうもちいさくなってます)

私は今日も小さくなってます

(ゆらりゆれながら)

ゆらり揺れながら

(うぶごえがきこえる)

産声が聞こえる

(くりかえしてるはる)

繰り返してる春

(だいじにしてかたりついでくれましたか)

大事にして語り継いでくれましたか

(まだつたえていないよ)

まだ伝えていないよ

(きょうのぶんのだいすきを)

今日の分の大好きを

(みらいでもかわらずとどけられますように)

未来でも変わらず届けられますように

(このよがおわるそのひに)

この世が終わるその日に

(あしたのよていをたてよう)

明日の予定を建てよう

(そうやっていきて)

そうやって生きて

(いきてみよう)

生きてみよう

(ありえないほどに)

あり得ないほどに

(きりがないほんとに)

キリがないホントに

(むだがないほどに)

無駄がない程に

(われらはとうとい)

我らは尊い

(ふみしめるだいちに)

踏みしめる大地に

(かさなるはあいろにー)

重なるはアイロニー

(ありえないほどに)

あり得ないほどに

(きりがないほんとに)

キリがないホントに

(まだけしちゃいないよ)

まだ消しちゃいないよ

(ちっちゃなきぼうを)

ちっちゃな希望を

(まよわずしんじて)

迷わず信じて

(しんじてみよう)

信じてみよう

(くらやみがつづこうと)

暗闇が続こうと

(あなたをさがしてたい)

貴方を探してたい

(だからいきて)

だから生きて

(いきててほしい)

生きててほしい

(ありえないほどに)

あり得ないほどに

(きりがないほんとに)

キリがないホントに

(めくるめくせかいに)

めくるめく世界に

(ひざをかかえていたり)

膝を抱えていたり

(だれしもなぜかに)

誰しも何故かに

(よわさがあるように)

弱さがあるように

(むだがないほどに)

無駄がない程に

(われらはとうとい)

我らは尊い

(いっぽずつでいいからさ)

一歩ずつでいいからさ

(なにげないきょうをただ)

何気ない今日をただ

(あいしてほしい)

愛してほしい

(ずたずたになったしんもほら)

ずたずたになった芯もほら

(あすへとはなをさかせるから)

明日へと花を咲かせるから

(つないでほしい)

繋いでほしい