Flower Flag

歌詞(問題文)
(はるのおとずれをまつかのじょのひとみに)
春の訪れをまつ 彼女の瞳に
(まいおちてきたさくらのはな)
舞い落ちてきた桜の花
(てのひらくぐりぬけながれるかぜをおってきえてく)
手のひらくぐり抜け 流れる風を追って 消えてく
(そらをこえて)
空を越えて
(みらいをうしなうことこのきにふかくきざんで)
未来を失うこと この木に深く刻んで
(かいかをはじめてせかいをはるにかえ)
開花を始めて 世界を春に変え
(ぜつめいのときをまつ)
絶命の時を待つ
(ひらかれるはなびらまうかぜのようにつよく)
開かれる 花ビラ 舞う風のように強く
(うしなってこわれゆくこうかいもすべてわすれて)
失って 壊れゆく 後悔もすべて忘れて
(たどるきせきさいごにおもいでのかけらみせて)
辿る軌跡 最後に 思い出のかけらみせて
(きえてゆくきおくにまだうすくのこるしあわせをのせて)
消えてゆく記憶に まだ 薄く残る幸せをのせて
(かのじょがねむりにつきいくつものとしをこえ)
彼女が眠りにつき いくつもの年を越え
(さかなくなったきのしたで)
咲かなくなった木の下で
(とつぜんあらわれたきみがみつめたそのひとみにうつした)
突然現れた君が 見つめたその瞳に 映した
(はるへのとびら)
春への扉
(つよいまなざしのおくにとざされたきみをおもい)
強い眼差しの奥に 閉ざされた君を思い
(ひとつひとつただたいせつにひろいあつめきみにはるをとどけに)
一つ一つただ大切に 拾い集め 君に春を届けに
(うしなったきおくはこころうばわれるしゅんかんに)
失った記憶は 心奪われる瞬間に
(わきあがりみせられたときにこぼれおちてくなみだ)
湧き上がり 魅せられた 時に零れ落ちてく涙
(はるをあつめきみをすくうとちかったひから)
春を集め 君を 救うと誓った日から
(うんめいをとりもどしたいつまでもねむるきみをよんでる)
運命を取り戻した いつまでも眠る 君を呼んでる
(さきみだれはじめたそらさくらはちょうのようにまってる)
咲き乱れ始めた空 桜は蝶のように舞ってる
(なみだこぼれおちてふるえをとめられないの)
涙零れ落ちて 震えを止められないの
(おおきくさけんだしゅんかんかすかにかんじたきみは)
大きく叫んだ 瞬間 微かに感じた 君は
(すぐにまたきえた)
すぐにまた消えた
(ひらかれるはなびらまうかぜのようにつよく)
開かれる 花ビラ 舞う風のように強く
(やさしくつつまれるときにこぼれおちてくえがお)
優しく 包まれる 時に零れ落ちてく 笑顔
(あのひきみにふれてかんじたきもちのまま)
あの日 君に触れて 感じた気持ちのまま
(えいえんにであうことなくまんかいでさくきみをまっている)
永遠に出会うことなく 満開で咲く 君をまっている