恋を知らない君へ / NEWS

(あああなただけはきえないでもどれるならあのなつへ)

嗚呼　あなただけは　消えないで　　　戻れるなら　あの夏へ…

(あおぞらをみあげるぼくはてをのばすいみをしらない)

青空を　見上げる僕は　　手を伸ばす　意味を知らない

(いきさきなんてどこでもいいさそらにはとどかないだろ)

行き先なんて　どこでもいいさ　　空には　届かないだろ

(なつがまうそんなにおいとたいようをさがすひまわり)

夏が　舞う　そんな匂いと　　　太陽をさがす　向日葵

(はなびあおぐそのよこがおきりとってむねにしまっていた)

花火　仰ぐ　その横顔　　　切り取って　胸にしまっていた

(いつまでもぼくらのみらいはずっとつづいてくとおもってた)

いつまでも　僕らの　未来は　　ずっと　続いてくと　思ってた

(このかなしみもすぎてくのかなともにすごしたなつがそっと)

この悲しみも　過ぎてくのかな　　ともに過ごした　夏がそっと

(おわりつげるように)

終わり　告げるように

(あああなただけはきえないでなつのなかへつれてって)

嗚呼　あなただけは　消えないで　　夏の中へ　つれてって

(こいをしたあのひのままだきあえたら)

恋をした　あの日のまま　　抱き合えたら

(ああいかないでとねがうだけでもういちどとねがうだけで)

嗚呼　行かないでと　願うだけで　　もう一度と　願うだけで

(こんなにもいたいのならともだちのままでよかったのに)

こんなにも　痛いのなら　　友達のままで　よかったのに…

(あしばやにきせつはすぎてゆめのようなときはとだえた)

足早に　季節は　すぎて　　夢のような　時は　途絶えた

(だれもいないえきのほーむであなたのかえりをまっていた)

誰もいない　駅のホームで　　あなたの帰りを　待っていた

(いつまでもぼくらのみらいはずっとつづいてくとおもってた)

いつまでも　僕らの未来は　　ずっと　続いてくと　思ってた

(とおりあめがすぎていくようにともにすごしたなつはもうにどともどらない)

通り雨が　過ぎていくように　　共に過ごした夏はもう　二度と戻らない

(あああなただけはきえないでなつのなかへつれてって)

嗚呼　あなただけは　消えないで　　夏の中へ　つれてって

(こいをしたあのひのままだきあえたら)

恋をした　あの日のまま　　抱き合えたら

(ああいかないでとねがうだけでもういちどとねがうだけで)

嗚呼　行かないでと　願うだけで　　もう一度と　願うだけで

(こんなにもいたいのならともだちのままでよかったのに)

こんなにも　痛いのなら　　友達のままで　よかったのに…

(あああなただけはきえないでなつのなかへつれてって)

嗚呼　あなただけは　消えないで　　夏の中へ　つれてって

(あのなつのあのひのままわらいあえたら)

あの夏の　　あの日のまま　　笑いあえたら

(ああいかないでとねがうだけでもういちどとねがうだけで)

嗚呼　行かないでと　願うだけで　　もう一度と　願うだけで

(こんなにもいたいのならともだちのままでよかったのに)

こんなにも　痛いのなら　　友達のままで　よかったのに…