メリー ハチ feat. 初音ミク

(つよがりでぬれたほおにはね)

強がりで濡れた頬にはね

(きみのこえがいくつもつまってたんだよ)

君の声がいくつも詰まってたんだよ

(そのほおにふれてみたかった)

その頬に触れてみたかった

(だけどきみのほおはとおくをみてた)

だけど君の頬は遠くを見てた

(まどぎわのながれるひかりに)

窓際の流れる光に

(やわらかくゆれるそのかみをのせて)

柔らかくゆれるその髪をのせて

(きみとみるいつかのみらいを)

君と見るいつかの未来を

(ひとりでかんがえてはかってにてれて)

１人で考えては勝手に照れて

(てをのばしてつかんだそらは)

手を伸ばしてつかんだ空は

(あおとしろのただのえのぐで)

青と白のただの絵の具で

(いつかみてたうまれたけしき)

いつか見てた生まれた景色

(ひらくとたしかにきみがいた)

開くと確かに君がいた

(いつもきみをまってた)

いつも君を待ってた

(わすれることもかなわないまま)

忘れることも叶わないまま

(いつまでもたいせつだとは)

いつまでも大切だとは

(きづけなかったあのひのなみだ)

気づけなかったあの日の涙

(つよがりでぬれたきみのほお)

強がりで濡れた君の頬

(ふれてやろうとしてもとどかない)

触れてやろうとしても届かない

(そのほおもゆれるそのかみも)

その頬もゆれるその髪も

(いまはぜんぶゆうやけのむこうがわに)

今は全部夕焼けの向こう側に

(てをのばしててをのばして)

手を伸ばして手を伸ばして

(それでもそらにはとどかない)

それでも空には届かない

(おなじようにてをのばして)

同じように手を伸ばして

(それでもきみにはとどかない)

それでも君には届かない

(ずっときみをまってた)

ずっと君を待ってた

(そのまつげすらいとおしいから)

そのまつげすら愛おしいから

(だけどそのひとみすら)

だけどその瞳すら

(ゆうやけいろのむこうにあった)

夕焼け色の向こうにあった

(いつもまっていたずっとまっていた)

いつも待っていた　ずっと待っていた

(くるはずないとしりながら)

来るはず無いと知りながら

(それでもまっていたきみをまっていた)

それでも待っていた　君を待っていた

(なにかをしんじてまっていた)

何かを信じて待っていた

(このてをひらいてあふれたひびは)

この手を開いて溢れた日々は

(すこしもきみをわすれなかった)

少しも君を忘れなかった

(ひとにうらぎられそれでもね)

人に裏切られ　それでもね

(めりー　めりー)

メリー　メリー

(きみをしんじた)

君を信じた

(いつもきみをまってた)

いつも君を待ってた

(わすれることもかなわないまま)

忘れることも叶わないまま

(いつまでもたいせつだとは)

いつまでも大切だとは

(きづけなかったあのひのなみだ)

気づけなかったあの日の涙

(きみをしんじたさきに)

君を信じた先に

(なにがあるのかわからないけど)

何があるのかわからないけど

(いつまでもきみをしんじた)

いつまでも君を信じた

(ゆうやけいろのきみをまってた)

夕焼け色の君を待ってた