PSYCHO-PASS 台詞

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プレイ回数865難易度(4.5) 60秒 長文

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問題文

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(しっこうかんにれいをいうかんしかんもめずらしい)

執行官に礼を言う監視官も珍しい

(あんたは、なにがただしいかをじぶんではんだんした。やくめよりせいぎをゆうせんできた)

あんたは、何が正しいかを自分で判断した。役目より正義を優先できた

(おれはただのいぬではなく、でかとしてはたらけるかもしれない)

俺はただの犬ではなく、刑事として働けるかもしれない

(でかってのはだれかをかりとるしごとじゃなくてだれかをまもるしごとだったはずなのにな)

刑事ってのは誰かを狩り取る仕事じゃなくて誰かを守る仕事だったはずなのにな

(じぶんのやってることがなんなのか、かえりみることさえわすれていた)

自分のやってる事がなんなのか、顧みることさえ忘れていた

(それをわらってみすごせるあんたも、ここのせきにんしゃがおにあいってわけだ)

それを笑って見過ごせるあんたも、ここの責任者がお似合いってわけだ

(ひとのいのちがうしなわれたのに・・・)

人の命が失われたのに・・・

(・・・・・・でもわたしにはこれがただしいとはおもえない)

・・・・・・でも 私にはこれが正しいとは思えない

(なにもしていないひがいしゃをうつなんて!!そんなのなっとくできません!!!)

何もしていない被害者を撃つなんて!!そんなの納得できません!!!

(ほうがひとをまもるんじゃない、ひとがほうをまもるんです)

法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです

(じゃあさいこぱすってなんなんですか?こころってなんなんですか?)

じゃあサイコパスって何なんですか?心って何なんですか?

(しゃかいがかならずただしいわけじゃないだからこそわたしたちはただしくいきなければならない)

社会が必ず正しいわけじゃないだからこそ私たちは正しく生きなければならない

(とうとくあるべきはずのほうを、なによりもおとしめるものはなんだかわかってる?)

尊くあるべきはずの法を、何よりも貶めるものは何だかわかってる?

(にんげんをあまくみないことね。わたしたちはいつだって、よりよいしゃかいをめざしてる)

人間を甘く見ないことね。私達はいつだって、より良い社会を目指してる

(いつかだれかがこのへやのでんげんをおとしにやってくるわ)

いつか誰かがこの部屋の電源を落としにやってくるわ

(しゅびらしすてむ、あなたたちにみらいなんてないのよ!)

シュビラシステム、あなたたちに未来なんてないのよ!

(そんなすばらしいしすてむでこのしゃかいはまもられていたんですね・・・!)

そんな素晴らしいシステムでこの社会は守られていたんですね・・・!

(あなたもしっこうたいしょうだってこと、わすれないでくださいね?)

あなたも執行対象だってこと、忘れないでくださいね?

(ぎのざしっこうかんはだまってて!)

宜野座執行官は黙ってて!

(どうりょうのめをさまさせるのもしょくむのいっかんととらえています)

同僚の目を覚まさせるのも職務の一貫と捉えています

など

(またおとくいの”けいじのかん”か?そいつはただのもうそうだ!そいつはただのもうそうだ!)

またお得意の”刑事の勘”か?そいつはただの妄想だ!そいつはただの妄想だ!

(おろかものはけいけんにまなび、けんじゃはれきしにまなぶという。きみがおろかものでないことをいのろう)

愚か者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという。君が愚か者でないことを祈ろう

(おろかものはおろかものらしくなにもかもけいけんでまなんでみるがいい。それがりかいへのはやみちだ)

愚か者は愚か者らしく何もかも経験で学んでみるがいい。それが理解への早道だ

(このじょうきょうでなんてうつくしい、だからこそくろくそめてやりたい)

この状況でなんて美しい、だからこそ黒く染めてやりたい

(じらいふんだわよ、あなた)

地雷踏んだわよ、あなた

(いまのうちにないておきなさい。じゃないとしきそうがにごっちゃうわよ)

今のうちに泣いておきなさい。じゃないと色相が濁っちゃうわよ

(やよいはこのていどじゃもえないわ。もっとはげしくて、じょうねつてきなのがおこのみよ)

弥生はこの程度じゃ燃えないわ。もっと激しくて、情熱的なのがお好みよ

(ぱららいざーがきかねぇ!やろう、こうふんざいかなにかきめてやがる!!)

パラライザーが効かねぇ!野郎、興奮剤か何か決めてやがる!!

(おかげで、いまじゃよごれしごとをうけたまわるりょうけんのあつかいだ)

おかげで、今じゃ汚れ仕事を承る猟犬の扱いだ

(しゅっせをひかえたじょうしを、ぶかがきづかってなにがわるい?)

出世を控えた上司を、部下が気遣って何が悪い?

(きみのかくとなるこせいは、むだ。からっぽだ。きみにはきみとしてのかおがない)

君の核となる個性は、無だ。空っぽだ。君には君としての顔がない

(きみたちはいったい、なにをきじゅんにぜんとあくをえりわけているんだろうね?)

君たちは一体、何を基準に善と悪を選り分けているんだろうね?

(ほんはね、ただもじをよむんじゃないじぶんのかんかくをちょうせいするためのつーるでもある)

本はね、ただ文字を読むんじゃない自分の感覚を調整するためのツールでもある

(ぼくはむしろひょうかする。こどくをおそれないものを、こどくをぶきにしてきたきみを)

僕はむしろ評価する。孤独を恐れない者を、孤独を武器にしてきた君を

(たしゃとのつながりがじがのきばんだったじだいなど、とうのむかしにおわっている)

他者とのつながりが自我の基盤だった時代など、とうの昔に終わっている

(みんなちいさなどくぼうのなかでじぶんだけのやすらぎにかいならされているだけだ)

みんな小さな独房の中で自分だけの安らぎに飼い慣らされているだけだ

(せいぎはぎろんのたねになるが、ちからはひじょうにはっきりしている)

正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている

(うつくしいはなもいずれはかれてちる。それがいのちあるものすべてのしゅくめいだ)

美しい花もいずれは枯れて散る。それが命あるものすべての宿命だ

(さきほこるすがたのままにときをとめてしまいたいとおもうのは、むりもないはなしだね)

咲き誇る姿のままに時をとめてしまいたいと思うのは、無理もない話だね

(おちついてしょうじゅんをさだめ、たいしょうをむりょくかしてください)

落ち着いて照準を定め、対象を無力化してください

(たいしょうのきょういはんていがこうしんされました。しっこうもーど、りーさるえりみねーたー)

対象の驚異判定が更新されました。執行モード、リーサル エリミネーター

(はんざいけいすうにひゃくろくじゅうごしっこうたいしょうです)

犯罪係数 265 執行対象です

(はんざいけいすうあんだーろくじゅうしっこうたいしょうではありません。とりがーをろっくします)

犯罪係数アンダー60 執行対象ではありません。トリガーをロックします

(あんたはなににでもなれた、どんなじんせいをえらぶことだってできた)

あんたは何にでもなれた、どんな人生を選ぶことだって出来た

(いぬはいぬ、かいぬしはかいぬしそのいっせんをふみこえないかんけい)

犬は犬、飼い主は飼い主 その一線を踏み越えない関係

(いちばんだったからじゃない。ひとりだったからじゃない。みつけたんだ)

一番だったからじゃない。一人だったからじゃない。見つけたんだ

(なにものとしても、ふるまうことのできるきみじしんが、けっきょくのところなにものでもなかった)

何者としても、振る舞うことのできる君自身が、結局のところ何者でもなかった

(しんえんをのぞくとき、しんえんもまたこちらをのぞいている。ずるかじはなやみをみつめすぎたんだ)

深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。狡噛はな闇を見つめ過ぎたんだ

(せかいにたったひとつのせいぎってやつは、そのやみのおくそこにしかないんだろう)

世界にたった一つの正義ってやつは、その闇の奥底にしか無いんだろう

(つまるところ、ほとけのくようにはそれしかねぇんだよな)

つまるところ、仏の供養にはそれしかねぇんだよな

(いきをしてあせをかいて、めしをくうのはけっきょくこのからだだろう)

息をして汗をかいて、飯を食うのは結局この体だろう

(こたえはつねに、あなたのものがたりのなかにかくれています!)

答えはつねに、あなたの物語の中に隠れています!

(なぐればちがでるし、ないふひとつでいのちがうばえるりあるなくうかんだ)

殴れば血が出るし、ナイフ一つで命が奪えるリアルな空間だ

(つねもりあかね、あんたのいきかたはまちがいなくただしい。)

常守朱、あんたの生き方は間違いなく正しい。

(ひとはきょうふとたいめんしたとき、みずからのたましいをためされる)

人は恐怖と対面したとき、自らの魂を試される

(よむというかんかくは、つねにとぎすませておかないといけない)

読むという感覚は、常に研ぎ澄ませておかないといけない

(あなたがただしくすることが、しゃかいをただしくすることでもある)

あなたが正しくすることが、社会を正しくすることでもある

(はんざいしゃのそんざいさえゆるさないしゃかいは、やはりふけんぜんだよ)

犯罪者の存在さえ許さない社会は、やはり不健全だよ

(はんざいしゃのしんりをりかいしようとするなのみこまれるぞ)

犯罪者の真理を理解しようとするな 飲み込まれるぞ

(せいかいはない。あるのはだきょうだけだ)

正解はない。あるのは妥協だけだ

(ぼーるだよ。ただ、なげられて、はずんでころがるだけのぼーるになりきる)

ボールだよ。ただ、投げられて、弾んで転がるだけのボールになりきる

(だれだってこどくだ。だれだってうつろだ。もうだれもたにんをひつようとしない)

誰だって孤独だ。誰だって虚ろだ。もう誰も他人を必要としない

(おかすがわも、とりしまるがわもおなじはんざいというげんしょうにちょくめんしていることにちがいはない)

犯す側も、取り締まる側も同じ犯罪という現象に直面していることに違いはない

(せいぎはぎろんのたねになるがちからはひじょうにはっきりしている)

正義は議論の種になるが力は非常にはっきりしている

(あれがあんたのはんだんだったおれがもんくいえるすじあいじゃない)

あれがあんたの判断だった 俺が文句言える筋合いじゃない

(このたいくつなしゃかいでかちくしごいされて、どうしてなにもこわさずにいられる?)

この退屈な社会で家畜扱いされて、どうして何も壊さずにいられる?

(・・・まったくだよ。いやだいやだといいながら、けっきょくおれは、いまでもけいじのままだ)

・・・全くだよ。嫌だ嫌だと言いながら、結局俺は、今でも刑事のままだ

(おれにはやりのこしたことがある。どうあってもしまつをつけなきゃならないやくめが!)

俺にはやり残したことがある。どうあっても始末をつけなきゃならない役目が!

(がんばるのもいいが、きゅうけいもたいせつだぜ?)

頑張るのもいいが、休憩も大切だぜ?

(きけんしゃかい、べんりだがきけんなものにたよったしゃかいのことさ)

危険社会、便利だが危険なものに頼った社会のことさ

(このまちのしすてむそのものが、かのじょをきょういとはんだんしたんだ。そのいみをかんがえろ!)

この街のシステムそのものが、彼女を脅威と判断したんだ。その意味を考えろ!

(あじをしらないなら、だれもはちみつをぬすもうとはしない)

味を知らないなら、誰も蜂蜜を盗もうとはしない

(こうがみをりかいするってのはなこうがみのようにものをみてこうがみのようにかんがえるってことだ)

狡噛を理解するってのはな狡噛のように物を見て狡噛のように考えるってことだ

(ぼくもきみも、ごくふつうでほんしつてきにありきたりなにんげんだ)

僕も君も、ごく普通で本質的にありきたりな人間だ

(おれのやりくちがきにいらないときは、そいつでおれをうて)

俺のやり口が気に入らない時は、そいつで俺を撃て

(だいじょうぶか?)

大丈夫か?

(ぼくはひとのたましいのかがやきがみたい。それがほんとうにとうといものだとたしかめたい)

僕は人の魂の輝きが見たい。それが本当に尊いものだと確かめたい

(おのれのむりょくさをこうかいし、ぜつぼうするといい)

己の無力さを後悔し、絶望するといい

(まきしましょうご・・・どみねーたーで、さばけません!)

槙島聖護・・・ドミネーターで、裁けません!

(わたし、しっこうかんになる。ちからが、ひつようなのよ)

私、執行官になる。力が、必要なのよ

(おれもあんたも、たにんのしあわせがねたましいってだけのごみくずさ)

俺もあんたも、他人の幸せが妬ましいってだけのゴミクズさ

(まきしませいご。あなたを・・・たいほします)

槙島聖護。あなたを・・・逮捕します

(ねぇ、こうがみさん。これからもずっとけいじでいてくれますか?)

ねぇ、狡噛さん。これからもずっと刑事でいてくれますか?

(かのじょをみていると、きぼうがわいてくるんですよ)

彼女を見ていると、希望が湧いてくるんですよ

(どいつもこいつも、おれをおきざりにして、かってにむこうがわへいきやがって)

どいつもこいつも、俺を置き去りにして、勝手に向こう側へ行きやがって

(きっとたいせつだったのは、ぜんかあくかのけつろんじゃない)

きっと大切だったのは、善か悪かの結論じゃない

(しあわせに、なれたよ・・・。それをさがすことはいつだってできた)

幸せに、なれたよ・・・。それを探すことはいつだってできた

(たちどまっていてもなにひとつかいけつしない。いまはただすすむしかないわ)

立ち止まっていても何一つ解決しない。今はただ進むしかないわ

(このしゃかいにこどくでないにんげんなど、だれがいる?)

この社会に孤独でない人間など、誰がいる?

(まだ、もうすこしかわいげがあってもよかったとおもうぜ)

まだ、もう少し可愛げがあってもよかったと思うぜ

(きもちとせきむはまじわらない。そういうこともあるんでしょ?)

気持ちと責務は交わらない。そういうこともあるんでしょ?

(ひととほうをまもるために・・・わたしはおまえを!!)

人と法を守るために・・・私はお前を!!

(おねえちゃん、たすけなきゃ)

お姉ちゃん、助けなきゃ

(つねもりかんしかん。きみにさばきをみとどけてほしい)

常守監視官。君に裁きを見届けてほしい

(あーちゃんはいのちのおもさをしっているそれはなにがあってもぜったいなくしちゃいけない)

あーちゃんは命の重さを知っているそれは何があっても絶対なくしちゃいけない

(しもつきかんしかん。あなたにせかいのひみつをおしえてあげる)

霜月監視官。あなたに世界の秘密を教えてあげる

(くろくそまれ、つねかみしゅ)

黒く染まれ、常守朱

(ほうをまもることをぜったいにあきらめちゃいけないんです)

法を守ることを絶対に諦めちゃいけないんです

(わたし、しゅびらをしんじます。わたし、このしゃかいがだいすきですから!)

私、シュビラを信じます。私、この社会が大好きですから!

(しゃかいがひとのみらいをえらぶんじゃないわ。ひとがしゃかいのみらいをえらぶの)

社会が人の未来を選ぶんじゃないわ。人が社会の未来を選ぶの

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