そして僕はゆるやかに呼吸する

(いつものいつもいつまでも)

いつもの いつも いつまでも

(たいくつなことばかりならべて)

たいくつなこと ばかりならべて

(かぞえてるあそびあそびつかれたの)

かぞえてる アソビ あそびつかれたの

(ああたとえばあかさた)

×× たとえば あかさた

(なんだかなんてなんとなく)

なんだか なんて なんとなく

(ゆううつなものくろーむとーんの)

ゆううつな モノクロームトーンの

(ことばことばをくるくるまわして)

ことば ことばを くるくるまわして

(なんてことないかいわをつなぐ)

なんてことない かいわをつなぐ

(あめふりのやわらかなりずむで)

あめふりの やわらかな リズムで

(かたりはじめたものがたりと)

かたりはじめた モノがたりと

(ありふれたきごうでつながる)

ありふれた きごうでつながる

(ただいまおかえりくらいたんじゅんで)

ただいま おかえり くらいたんじゅんで

(あっとおどろくようなくらいの)

あっとおどろくようなくらいの

(てんかいもなにもないけれど)

てんかいも なにもないけれど

(ただひたすらゆるやかに)

ただひたすら ゆるやかに

(ながれてくまいにちでも)

ながれてく まいにちでも

(わるくないとおもえる)

わるくないとおもえる

(そんなこんなこんなんもなくて)

そんな こんな こんなんもなくて

(おだやかすぎるせかいの)

おだやかすぎる せかいの

(まんなかでこきゅうしてるの)

まんなかで こきゅうしてるの

(ひとりとふたりさんにんで)

ひとりとふたり さんにんで

(ならんでもんじゅの)

ならんでもんじゅの

(もんもんもんだい)

もん もん もんだい

(ふかくてひろいめいきゅうめいろの)

ふかくて ひろい めいきゅうめいろの

(やまやまないあまおと)

やま やまない あまおと

(とおくてとおくとおくから)

とおくて とおく とおくから

(はるばるはるかたどりついたのは)

はるばる はるか たどりついたのは

(てんとてんせんゆめからさめても)

てんとてんせん ゆめからさめても

(のらりくらりとたびをつづける)

のらりくらりと たびをつづける

(あさもやのまろやかなてんぽで)

あさもやの まろやかな テンポで

(あるきはじめたものとーんの)

あるきはじめた モノトーンの

(ながれてくろくがつのしつどと)

ながれてく ろくがつのしつどと

(ほはばをあわせてじゃんぷすてっぷで)

ほはばをあわせて ジャンプステップで

(あっとおどろくようなくらいの)

あっとおどろくようなくらいの

(てんかいもなにもないけれど)

てんかいも なにもないけれど

(ただひたすらなだらかに)

ただひたすら なだらかに

(ふりしきるあめのおとに)

ふりしきる あめのおとに

(いつになくうわのそらで)

いつになく うわのそらで

(ぼうぜんとたちつくしてたり)

ぼうぜんと たちつくしてたり

(こぼれおちそうなくらいの)

こぼれおちそうなくらいの

(しあわせをさがしているの)

しあわせをさがしているの

(ゆめからゆめのゆめのはて)

ゆめから ゆめの ゆめのはて

(ゆめうつつでもおはようおやすみ)

ゆめうつつでも おはよう おやすみ

(いつかはきづくたんじゅんめいかい)

いつかはきづく たんじゅんめいかい

(ああきぶんはなにぬね)

×× きぶんは なにぬね

(こいするこいのこいごころ)

こいする こいの こいごころ

(しゅうまつのゆくえもわからなくて)

しゅうまつの ゆくえもわからなくて

(とびらとびらをたたいてまわって)

とびら とびらを たたいてまわって

(たとえたとえばやみくもになる)

たとえ たとえば やみくもになる

(あめあがりさわやかなりずむで)

あめあがり さわやかなリズムで

(さがしはじめたものろーぐに)

さがしはじめた モノローグに

(さりげなくうつろいかわってく)

さりげなく うつろいかわってく

(ぷりずむもようのたいとるろーるで)

プリズムもようの タイトルロールで

(あっとおどろくようなくらいの)

あっとおどろくようなくらいの

(てんかいもなにもないけれど)

てんかいも なにもないけれど

(ただひたすらゆるやかに)

ただひたすら ゆるやかに

(ながれてくまいにちでも)

ながれてく まいにちでも

(わるくないとおもえる)

わるくないとおもえる

(そんなこんなこんなんもなくて)

そんな こんな こんなんもなくて

(おだやかすぎるせかいの)

おだやかすぎる せかいの

(まんなかでこきゅうしてるの)

まんなかで こきゅうしてるの