僕だけのシリウス

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(きみがすきだよ)

君が好きだよ

(きみの「ずっとこのままでいたいね」が)

君の「ずっとこのままでいたいね」が

(ぼくときみとでちがういみって)

僕と君とで違う意味って

(きみはしらないから)

君は知らないから

(ううんきずついてなんかないよ)

ううん傷ついてなんかないよ

(ぜんぜんだいじょうぶ)

全然大丈夫

(ずっとこのまま)

“ずっとこのまま”

(きみをこまらせない)

君を困らせない

(そうきめたから)

そう決めたから

(まっしろにまうほしは)

真っ白に舞う星は

(もうとけてしまった)

もうとけてしまった

(ほしないよるさえきみは)

星ない夜さえ君は

(ねぇまぶしすぎるまま)

ねぇ眩しすぎるまま

(しんぞうとゆびさきのおんどが)

心臓と指先の温度が

(ちがいすぎるから)

違いすぎるから

(こんなひはどうしようもなく)

こんな日はどうしようもなく

(きみをおもってしまう)

君を想ってしまう

(だめだねぼくは)

だめだね僕は

(きみをすきでいたかった)

君を好きでいたかった

(だけどすきでいたかった)

だけど好きで痛かった

(きみのおもういじょうの)

君の思う以上の

(すきになってしまってたから)

好きになってしまってたから

(ただずっとすきでいたかった)

ただずっと好きでいたかった

(だからすきでいたかった)

だから好きで痛かった

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(きえるはずないよ)

消えるはずないよ

(きみにはいつも)

君にはいつも

(わらっててほしいけど)

笑っててほしいけど

(どっかでぼくをおもって)

どっかで僕を想って

(ないててくれたりしないかな)

泣いててくれたりしないかな

(ううんきみがもしなくとしたら)

ううん君がもし泣くとしたら

(それはぼくじゃなく)

それは僕じゃなく

(きっとこのさきであう)

きっとこの先出会う

(いとおしいだれかのためだ)

愛おしい誰かのためだ

(なんかいこころをごまかして)

何回心をごまかして

(とじこめたって)

閉じ込めたって

(またなんかいだって)

また何回だって

(ねぇきみをすきになってしまう)

ねぇ君を好きになってしまう

(わすれたいとおもうことさえも)

忘れたいと思うことさえも

(できないほどに)

できないほどに

(あったかいものばっかあふれて)

あったかいものばっかあふれて

(まだすがってるなんて)

まだ縋ってるなんて

(ばかだなぼくはぼくは)

バカだな僕は僕は

(ぼくがきづかないでいたなら)

僕が“気づかないでいたなら”

(ぼくさえがきづかなければ)

僕さえが“きづかなければ”

(ずっとかわらないまま)

ずっと変わらないまま

(いられるね)

いられるね

(いわないほどに)

言わないほどに

(ふりつもってく)

降り積もってく

(じゅんぱくのなかでたったひとつ)

純白の中でたったひとつ

(ぼくをはなさないかがやき)

僕を離さない輝き

(きみをすきでいたかった)

君を好きでいたかった

(だけどすきでいたかった)

だけど好きで痛かった

(ずっとこのまま)

“ずっとこのまま”

(ちゃんとかわらない)

ちゃんと変わらない

(ぼくでいるから)

僕でいるから

(きみをすきでいたかった)

君を好きでいたかった

(だけどすきでいたかった)

だけど好きで痛かった

(きみのおもういじょうの)

君の思う以上の

(すきになってしまってたから)

好きになってしまってたから

(ただずっとすきでいたかった)

ただずっとすきでいたかった

(だからすきでいたかった)

だから好きで痛かった

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(ごめんね)

ごめんね

(きみがすきだよ)

君が好きだよ