Bad Sweets

(ふれあってすべてがつたえられればらくなのに)

触れ合って全てが伝えられれば楽なのに

(それなりのことばとたいどがなきゃわからないの)

それなりの言葉と態度が無きゃわからないの

(ずれたってかまわないとよくばってからまわり)

ズレたって構わないと欲張って空回り

(ないてあやまるばかり)

泣いて謝るばかり

(しずむゆうひにあきのわたぐもがとけあうようにこいはかなしい)

沈む夕日に秋の綿雲が溶け合うように恋は哀しい

(おもいだしてねくだらないこともそれだけがわたしのねがい)

思い出してね下らないことも　それだけが私の願い

(すれちがいばかりでなにもみつけられなかった)

すれ違いばかりで何も見つけられなかった？

(くいちがいばかりでふたりはせいちょうしなかった)

食い違いばかりで二人は成長しなかった？

(つきあうってなんだときかれてこたえられなかった)

付き合うってなんだと聞かれて答えられなかった

(だけどしあわせだった)

だけど幸せだった...

(あいしていますうそじゃないでしょうだってこんなにせつないこころ)

愛しています、嘘じゃないでしょう　だってこんなに切ない心

(それがまちがいときづくのはついにあたらしいこいをしったあとで)

それが間違いと気づくのは遂に新しい恋を知った後で

(であったぐうぜんもわかれのひつぜんさえも)

出会った偶然も　別れの必然さえも

(うんめいをいいわけにしてないてたの)

運命を言い訳にして　泣いてたの

(げんきでしょうかおもいだすきみはなぜかいつもかんなしみのなか)

元気でしょうか？　思い出す君は　なぜかいつも悲しみの中

(さけびつづけてるもがきつづけてるゆめでてをあたためながら)

叫び続けてる　もがき続けてる　夢で手を温めながら

(しずむゆうひにあきのわたぐもがとけあうほどにひとはいやしく)

沈む夕日に秋の綿雲が溶け合う程に人は賤しく

(うつしだされるうつしだされる)

映し出される、映し出される

(たそがれきみをさがすおろかさ)

誰そ彼、君を探す愚かさ

(ふゆのあしおとにおびえてる)

冬の足音に怯えてる

(くらいへやでひとり)

暗い部屋で一人