モスキート　初音ミク

(いないいないよ)

いない　いないよ

(もうおわったことでしょ)

もう終わったことでしょ

(「あいして」とくさっていく)

「愛して」と腐っていく

(それなりのもんをちょうだいつぎをしたいなら)

それなりのもんを頂戴　次をしたいなら

(ｎｏ　というかもわかんないけれど)

NO と言うかも分かんないけれど

(もうとまんないでもなんかもったいない？)

もう止まんない　でもなんか勿体無い？

(そんかとくかではかっちゃくれないか)

損か得かで量っちゃくれないか

(ゆめのなかならゆめがみれるの)

夢の中なら　夢が見れるの

(たしかなものほどくもっていく)

確かなものほど　曇っていく

(やっぱひとりがいいんだもん)

やっぱひとりがいいんだもん

(だってもういらないんだもん)

だってもう要らないんだもん

(このどきどきはあじがしないの)

このドキドキは　味がしないの

(どうせどうせきみだけがはいになるんでしょ)

どうせどうせ　君だけがハイになるんでしょ

(きっともとめあうほど)

きっと求め合うほど

(もっとまずくなるから)

もっと不味くなるから

(これいじょううそをかさねてみても)

これ以上嘘を　重ねてみても

(どうせどうせわたしがばかをみるのなら)

どうせどうせ　私がバカを見るのなら

(さよならのあるあいにしといて)

サヨナラのある愛にしといて

(しないしないよ)

しない　しないよ

(もうおわったことでしょ)

もう終わったことでしょ

(さいしょからきまっていた？)

最初から決まっていた？

(おもいではあいしほうだいじかんせいげんもない)

思い出は愛し放題　時間制限もない

(だからぶくぶくふとってしまうのさ)

だからブクブク太ってしまうのさ

(「もうはいんない」そんなげんかいはない)

「もう入んない」そんな限界はない

(ごちそうさまとうたってくれたらな)

ごちそうさまと　歌ってくれたらな

(ｔｈｅ　ｍｏｒｅ　ｉ　ｄｉｖｅ　ｉｎｔｏ　ｙｏｕ．)

The more I dive into you.

(ｍｙ　ｈｅａｒｔ　ｇｏｅｓ　ｂｒｅａｋｉｎｇ　ｉｎ　ｔｗｏ)

my heart goes breaking in two

(すくえないほどにそまっていく)

救えないほどに染まっていく

(やっぱひとりはいやだな)

やっぱひとりは嫌だな

(ちょっとだけならいいかな)

ちょっとだけならいいかな

(すわれるたびにらくになれるの)

吸われるたびに　楽になれるの

(どうせどうせおたがいさまでわらえるでしょう)

どうせどうせ　お互い様で笑えるでしょう

(やっとおちていけるね)

やっと堕ちていけるね

(しっとたいだのほーるへ)

嫉妬怠惰のホールへ

(くさりかけほどおいしくなるの)

腐りかけほど美味しくなるの

(どうせどうせただしくはないとわかってるから)

どうせどうせ　正しくはないと分かってるから

(しあわせだけをよういしといて)

幸せだけを用意しといて

(そろそろかなおきなきゃな)

そろそろかな 起きなきゃな

(ききめがきれてしまうよしまうよ)

効き目が切れてしまうよ　しまうよ

(まってだってまだ”わたし”のとなりにいたいよ)

待って だってまだ“私”の隣にいたいよ

(たまごをうみだすまでは)

卵を産み出すまでは

(やっぱふたりがいいんだよ)

やっぱ二人がいいんだよ

(ずっとつよがってたんだよ)

ずっと強がってたんだよ

(もどるかたちをわすれたあいは)

戻る形を忘れた愛は

(どうしてどうしてゆがんでもなおうつくしいの)

どうしてどうして　歪んでも尚美しいの

(すっていきていかなきゃ)

吸って生きて逝かなきゃ

(だってもすきーとなんだもん)

だってモスキートなんだもん

(わすれられないあじがあるのよ)

忘れられない味があるのよ

(どうせどうせわたしがからしてしまうから)

どうせどうせ　私が枯らしてしまうから

(さよならのあるあいにしといて)

サヨナラのある愛にしといて