ホ・ン・ト・ウ・ソ

(きみがきみのままでいられるばしょがここでありつづけますように)

“君が君のままでいられる場所”が僕であり続けますように

(うそでもきらいでもきみのきもちならぼくはみかただから)

「ウソ」でも「キライ」でも　君の気持ちなら　僕は味方だから

(そのことばがどちらであってもいい)

答えの言葉がどちらであってもいい

(やさしさというなのうそもききたくはなかったほんとも)

「優しさ」という名の言動も「聞きたくはなかった」気持ちも

(どっちにしてもたがいをきずつけまもってくれるもの)

どっちにしても互いを傷付け、守ってくれるモノ

(きらいどうしになるきっかけだって)

キライ同士になるキッカケだって、

(きっとあったけどどうでもいいひとになるなら)

きっとあったけど「どーでもいい」人になるなら

(このままでいたほうがいちびょうでもながくいっしょにいられるから)

“今のまま”でいた方が　一秒でも長く一緒にいられるから

(それじゃつかれちゃうでしょいつわってまでしてほしくはないというけど)

「それじゃ疲れちゃうでしょ？偽ってまで、してほしくはない」と言うけど…

(ふたりにとってふたりがたいせつでありつづけますように)

二人にとって“ふたり”が「大切」であり続けますように

(むりしてでもきみのひつようになるならぼくがわるものにもなる)

ムリしてでも君の「必要」になるなら、僕が“悪役”にもなる

(うそをもっとうまくつけてたらじぶんのことまでだませるくらい)

ウソをもっと、うまくつけてたら…自分の心まで誤魔化せるくらい

(うそつきにさせてしまったぼくがそれをほんとにしてあげる)

“ウソツキ”にさせてしまった僕が　嘘を真実にしてあげる

(ひかりはまぶしすぎるしすこしかけたつきあかりくらいがいいな)

太陽は眩しすぎるし、少し欠けた月明りくらいがいいなぁ…

(かげをうんでついてくるしやみのなかでなければわからないもの)

影を生んで、ついてくるし“闇の中でなければ分からない”モノ

(かげならかさねあわせてふたりがひとつになることもできるから)

影なら重ね、合わせて“二人が一つに”なるコトも出来るから

(こっちむいてすぐそこにいるよこっちおいでぼくのかげにはいりなよ)

「こっち向いて？すぐ後ろにいるよ！こっちおいで？僕の影に入りなよ！」

(いつからこうなってしまったこんなのほんとうのじぶんじゃないとおもうけど)

「いつからこうなってしまった？こんなの本当の自分じゃない」と思うけど…

(ふたりがえらぶいちばんであってぼくにこいしつづけてくれますように)

二人が選ぶ「一番」であって！僕に恋し続けてくれますように

(かってにおもってることさえきみをこまらせるぼくのわがままにもなる)

「勝手に思ってる」コトさえ　君を困らせる？僕のワガママにもなる

(それぞれのみちでかたおもいのかけらもってるだけならいいもんね)

放れ離れの道で“片想いのカケラ”持ってるだけなら、いいもんね？

(すきだけではたりないけどそれだけでがんばれてしまうのもほんね)

「スキ」だけでは足りないけど…それだけで頑張れてしまうのも本音

(よぞらをかけるながれぼしをいまみつけられたらなにをいのるだろう)

『夜空を翔る流れ星を今、見つけられたら何を祈るだろう？』

(やくそくかみきれいちまいやぶられてもまもりつづけてる)

「約束」紙切れ一枚やぶられても守り続けてる

(ゆびきりしたふたりがいるだけでこころづよいおまもりにもなる)

“指きりした二人”がいるだけで　心強いお守りにもなる

(じゆうでいてしあわせであってふたりそばにいなかったとしても)

自由でいて？幸せであって！二人、傍にいなかったとしても

(すきにしてしんじられるから)

好きにして？信じられるから！

(きみのたいみんぐでぼくをおもいだしてくれるくらいでいい)

“君のタイミングで僕を、思い出してくれる”くらいでいい