『第六感』

(いつかみていた)

いつか見ていた

(えいがのなかみたい)

映画の中みたい

(こうじちゅうのえきまえ)

工事中の駅前

(そらへせのびしていくびるでぃんぐ)

空へ背伸びしていくビルディング

(ひーるがならすりずむといのちのおとがそろう)

ヒールが鳴らすリズムと命の音が揃う

(あたしはまだみかんせいでふかんぜん)

あたしはまだ未完成で不完全

(きしかいせいのはうとぅーしってるの)

起死回生のハウトゥー知ってるの

(いまがいちばんわかいのだいろっかんろっかんまたがって)

今が一番若いの第六感、六感またがって

(きょうはとしがいないことしたいの)

今日は年甲斐ないことしたいの

(よていにないことだいろっかんろっかんおしえて)

予定にないこと第六感、六感教えて

(ものたりないのひきあいたいのぐうぜんとはーとしたい)

物足りないの引き合いたいの偶然とハートしたい

(さぁおいでませだれかれ)

さぁおいでませ誰彼

(みちづれよはなさけ)

道連れ夜は情

(ごらんめしませこのてだて)

ご覧召しませこの手立て

(よわさしのぐいってかしこさにあり)

弱さ凌ぐ一手賢さにあり

(いつかはなしたよそうとはちがっているものさ)

いつか話した予想とは違っているものさ

(そんなかなしまないでいいよ)

そんな悲しまないでいいよ

(いまがいちばんはやいのだいろっかんろっかんあやかって)

今が一番早いの第六感、六感あやかって

(はしるはーとうそはつけないよ)

疾走るハート嘘はつけないよ

(せりふにないことばこうかんこうかんおしえて)

台詞にない言葉交換、交換教えて

(そうくだらないをいいあいたいとくべつをかんじたい)

そうくだらないを言い合いたい特別を感じたい

(うぶごえをあげたひはわけもなくないていたのに)

産声をあげた日は理由もなく泣いていたのに

(いまぼくらなくことすらうまくできずに)

今僕ら泣くことすらうまくできずに

(されどしかとししゅせよ)

されどしかと死守せよ

(ひんかくとまねできぬぷらいどを)

品格と真似できぬプライドを

(せーのでてばなせよ)

せーので手放せよ

(かんかくでむねをうつものそれいがいを)

感覚で胸を打つものそれ以外を

(いまがいちばんわかいのだいろっかんろっかんまたがって)

今が一番若いの第六感、六感またがって

(きょうはとしがいないことしたいの)

今日は年甲斐ないことしたいの

(よていにないことろっかんろっかんおしえて)

予定にないこと六感、六感教えて

(おしえておしえて)

教えて、教えて

(いまさいこうちょうなんです)

いま最高潮なんです！

(だいろっかんろっかんまたがって)

第六感、六感またがって

(このままどこまでいけるの)

このまま何処までいけるの

(とほうもないままで)

途方も無いままで

(ろっかんろっかんおしえて)

六感、六感教えて

(もうゆるがないこのそくどは)

もう揺るがないこの速度は

(そうぐうぜんとはーとしたい)

そう偶然とハートしたい