僕だけの声を／シクフォニ

(はてしないたびじにめぐりあったくさのいぶき)

果てしない旅路に　巡り合った草の息吹

(みんなでかけぬけてきたせいいっぱい)

みんなで駆け抜けてきた“精一杯”

(ざんこくにぼくらをもてあそぶ)

残酷に　僕らを弄ぶ世界

(にげたいなおもったりしたけど)

「逃げたいな。」　思ったりしたけど

(くやしさになみだをのんだひびかみさまはとりのこえをうばった)

悔しさに涙を吞んだ日々　神様は鳥の声を奪った

(おもうようにあゆめないくるしみ)

思うように歩めない苦しみ

(たちどまったぼくをみつめていたきみがいた)

立ち止まった僕を見つめていた“君”がいた

(まほうなんてないよかみさまになんてなれない)

魔法なんてないよ！　神様になんてなれない

(それでもむだじゃないむねはっていえる)

それでも無駄じゃない　胸張って言える

(きみにはなれないねきみのいちぶならなれるかな)

君にはなれないね　“君の一部”なら、なれるかな？

(ぼくらだけのものがたりこえて)

僕らだけの物語超えて

(とおまわりのさきしらなかったそらのけしき)

遠回りの先　知らなかった空の景色

(みんなでわらいあったしれん)

みんなで笑い合った「試練」

(いきどまりはふこうやひげきではなくて)

行き止まりは　“不幸”や“悲劇”ではなくて

(じぶんがつよくなるらっきーちゃんす)

自分が強くなるラッキーチャンス！

(さぼったりにげたりぼくたちはかんぺきなひゃくてんになれないけど)

サボったり逃げたり…僕たちは　完璧な100点になれないけど

(そのなかでえらんだきみだけの)

その中で選んだ君だけの

(ゆめやむねえがくすべてのいろがぼくをいた)

「夢」や「胸描く全ての色」が“僕”を射た。

(まほうなんてないよじぶんになれない)

魔法なんてないよ！自分以外になれない

(それでもつきすすむやめないでいれる)

それでも突き進むやめないでいれる

(きみにはなれないねきみのりゆうにはなりたいな)

君にはなれないね“君の理由”には、なりたいな

(それぞれのしんふぉにあかなでる)

それぞれの交響曲奏でる

(きずついたきみのかわりにあゆむことぼくにはできないんだ)

傷ついた君の代わりに歩むこと僕には出来ないんだ

(だけどずっとそばにいる)

だけどずっと、そばにいる。

(えいえんなどなくてたびじはいつかわかれる)

永遠などなくて旅路はいつか別れる

(それでもいまこころからささぐ)

それでも今、心から捧ぐ。

(いけるさ)

「「「「「「いけるさ！」」」」」」

(きみにはなれないねきみのきぼうにはなれるんだ)

君にはなれないね“君の希望”にはなれるんだ！！！

(ぼくらだけのものがたりこえてぼくだけのこえをひびかせるよ)

僕らだけの物語超えて“僕だけの声”を響かせるよ！！！！！