わたしのアール

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投稿者投稿者のるあいいね0お気に入り登録
プレイ回数5難易度(2.8) 1367打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 わたしのアール  くらげP  作詞和田たけあき(くらげP)  作曲和田たけあき(くらげP)
※このタイピングは「わたしのアール」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(わたし、おくじょうでくつをぬぎかけたときに)

私、屋上で靴を脱ぎかけた時に

(みっつあみのせんきゃくに、こえをかけてしまった。)

三つ編みの先客に、声をかけてしまった。

(「ねえ、やめなよ」)

「ねえ、やめなよ」

(くちをついてでただけ。)

口をついて出ただけ。

(ほんとはどうでもよかった。)

ホントはどうでもよかった。

(さきをこされるのがなんとなくしゃくだった。)

先を越されるのが何となく癪だった。

(みっつあみのこは、かたる。)

三つ編みの子は、語る。

(どっかできいたようなこと)

どっかで聞いたようなこと

(「うんめいのひとだった。)

「運命の人だった。

(どうしてもあいされたかった」)

どうしても愛されたかった」

(ふざけんな!そんなことくらいで)

ふざけんな!そんなことくらいで

(わたしのさきをこそうだなんて!)

わたしの先を越そうだなんて!

(ほしいものがてにはいらないなんて)

欲しいものが手に入らないなんて

(うばわれたことすらないくせに!)

奪われたことすらないくせに!

(「はなしたららくになった」って)

「話したら楽になった」って

(みっつあみのこは、きえてった。)

三つ編みの子は、消えてった。

(さぁ、きょうこそはとくつを)

さぁ、今日こそはと靴を

(ぬぎかけたらそこにせのひくいおんなのこ)

脱ぎかけたらそこに背の低い女の子

(またこえをかけてしまった。)

また声をかけてしまった。

(せのひくいこは、かたる。くらすでのこどくを)

背の低い子は、語る。クラスでの孤独を

(「むしされて、うばわれて、)

「無視されて、奪われて、

(いばしょがないんだ」って)

居場所がないんだ」って

(ふざけんな!そんなことくらいで)

ふざけんな!そんなことくらいで

(わたしのさきをこそうだなんて!)

私の先を越そうだなんて!

(それでも、うちではあいされて)

それでも、うちでは愛されて

(あたたかいごはんもあるんでしょ?)

あたたかいごはんもあるんでしょ?

(「おなかがすいた」とないて)

「おなかがすいた」と泣いて

(せのひくいこは、きえてった。)

背の低い子は、消えてった。

(そうやって、なんにんかにこえをかけて)

そうやって、何人かに声をかけて

(おいかえして)

追い返して

(わたしじしんのいたみはだれにもいえないまま)

私自身の痛みは誰にも言えないまま

(はじめてみつけたんだ。)

初めて見つけたんだ。

(にたようななやみのこ)

似たような悩みの子

(なんにんめかにあったんだ)

何人目かにあったんだ

(きいろいかーでぃがんのこ)

黄色いカーディガンの子

(「うちにかえるたびに、ふえつづけるあざを)

「うちに帰るたびに、増え続ける痣を

(けしさってしまうため)

消し去ってしまうため

(ここにきたの」といった。)

ここに来たの」と言った。

(くちをついてでただけ。)

口をついて出ただけ。

(ほんとはどうでもよかった。)

ホントはどうでもよかった。

(おもってもいないこと)

思ってもいないこと

(でも、こえをかけてしまった。)

でも、声をかけてしまった。

(「ねぇ、やめてよ」)

「ねぇ、やめてよ」

(ああ、どうしよう)

ああ、どうしよう

(このこはとめられない)

この子は止められない

(わたしにはとめるしかくがない。)

わたしには止める資格がない。

(それでも、ここからはきえてよ。)

それでも、ここからは消えてよ。

(きみをみているとくるしいんだ。)

君を見ていると苦しいんだ。

(「じゃあきょうはやめておくよ」って)

「じゃあ今日はやめておくよ」って

(めをふせたままきえてった。)

目を伏せたまま消えてった。

(きょうこそは、だれもいない。)

今日こそは、誰もいない。

(わたしひとりだけ)

わたしひとりだけ

(だれにもじゃまされない)

誰にも邪魔されない

(じゃましてはくれない。)

邪魔してはくれない。

(かーでぃがんはぬいで)

カーディガンは脱いで

(みっつあみをほどいて)

三つ編みをほどいて

(せのひくいわたしは)

背の低いわたしは

(いまからとびます。)

今から飛びます。