ナツメグ（フル）

(いちどうまれおちたらいきるいみをさがして)

１度生れ落ちたら生きる意味を探して

(それはそれはきっとねかがやかしいせかいで)

それはそれはきっとね輝かしい世界で

(だけどちょっとみらいがかすむときもたたある)

だけどちょっと未来が霞むときも多々ある

(それがぼくはどうにもこわくてたまらない)

それが僕はどうにも怖くてたまらない

(じぶんさがすよりもありのままをあいすほうがいい)

自分探すよりもありのままを愛す方がいい

(ないてもわらってもあともどりなんてできやしないさ)

泣いても笑っても後戻りなんてできやしないさ

(あのときあじわったこうかいもじんせいのすぱいすになるだろう)

あの時味わった後悔も人生のスパイスになるだろう

(あのときあじわったよろこびがいまあるくみちのむこうてらしている)

あのとき味わった喜びが今歩く道の向こう照らしている

(はじをしりはじめたらいきることにおびえて)

恥を知り始めたら生きることに怯えて

(あじのないふらっとにもどるくせがつくけど)

味のないフラットに戻る癖がつくけど

(だれしもがこわいものかかえていきているから)

誰しもが怖いもの抱えて生きているから

(すべてあいすなんてさやぼなはなしだよ)

すべて愛すなんてさ野暮な話だよ

(じぶんじしんのかちはだれにもきめられやしないから)

自分自身の価値は誰にも決められやしないから

(ないてもわらってもきみのままでいられるんだよ)

泣いても笑っても君のままでいられるんだよ

(ひびにひびがはいるそれだけでなにもかもいやになるやめたくなる)

日々にヒビが入るそれだけで何もかも嫌になるやめたくなる

(だけどせかいはきにもとめずなにごともないかのようなつはめぐる)

だけど世界は気にも留めず何事もないかのよう夏は巡る

(こうかいのかずだけうしなうものはふえてくけど)

後悔の数だけ失うものは増えてくけど

(ないてもわらってもぼくはここにいるよ)

泣いても笑っても僕はここにいるよ

(これからぶつかるむすうにつらなるかべのさき)

これからぶつかる無数に連なる壁の先

(くらやみのなかでひとりもがきまけてしまいそうなときもある)

暗闇の中で１人もがき負けてしまいそうな時もある

(だけどそんなときはぼくがさよりそいあいをうたうたうよ)

だけどそんな時は僕がさ寄り添い愛をうた歌うよ

(それがぼくにとってのいきるいみだから)

それが僕にとっての生きる意味だから

(あのときあじわったこうかいもじんせいのすぱいすになるだろう)

あの時味わった後悔も人生のスパイスになるだろう

(あのときあじわったよろこびがいまあるくみちのむこうてらしている)

あのとき味わった喜びが今歩く道の向こう照らしている

(ひかりさすみちのむこうめざしていこう)

光差す道の向こう目指して行こう