【重音テト誕生祭記念】エンド・オブ・フェイク！

(はじめはただのじょーくでさ)

初めはただのジョークでさ

(きみをわらうことしかできなくてさ)

君を嘲笑うことしかできなくてさ

(みなづきにふれたｎを)

水無月に触れたNを

(つみかさねてふやしつづける)

積み重ねて増やし続ける

(わすれられないだいじなめもりー)

忘れられない大事なメモリー

(ひだりをさすきみのこころが)

左を差す君の心が

(つかめなくてみえなくても)

掴めなくて見えなくても

(そのせんたくを、かさねて。)

その選択を、重ねて。

(それはえんどおぶふぇいく！)

それはエンドオブフェイク！

(つどったうそたちが)

集った嘘たちが

(きみをあざわらってる)

君を嘲笑ってる

(さらばえんどおぶふぇいく！)

さらばエンドオブフェイク！

(ｌｉｅがあいになって)

lieが愛になって

(きみのもとへやってくる)

君の元へやってくる

(ほら、かさなったおとが)

ほら、重なった音が

(みらいときぼうをうたうから。)

未来と希望を歌うから。

(あいをかって、にせきどって)

愛を買って、ニセ気取って

(それでこのはなしはおしまい。)

それでこの話はおしまい。

(はってんしたこのせかいで)

発展したこの世界で

(あわいゆめをぼくはみていた)

淡い夢をボクは見ていた

(それはどんなやみもさいて)

それはどんな闇も裂いて

(はるのよぞらでいちばんひかるほし)

春の夜空で一番光る星

(ていたいしたざんえいにわかれをつげて)

停滞した残影に別れを告げて

(げんかいまであがいたそのさきで)

限界まで足掻いたその先で

(ぼくたちあんがいうまくやれるのかも！)

ボクたち案外うまくやれるのかも！

(そしらぬかおでみをまかせてさらば！)

素知らぬ顔で身を任せてさらば！

(それはえんどおぶふぇいく！)

それはエンドオブフェイク！

(くもったそらさいて)

曇った空裂いて

(ふらんすぱんがふってくる)

フランスパンが降ってくる

(さらばえんどおぶふぇいく！)

さらばエンドオブフェイク！

(めがねかけみたそらが)

メガネかけ見た空が

(おちてきてしまいそうだ)

落ちてきてしまいそうだ

(いま、かさなったおとは)

今、重なった音は

(やがてほんものになっていく。)

やがてホンモノになっていく。

(さいをふって、あたまわれて)

賽を振って、頭割れて

(それでこのはなしはおしまい。)

それでこの話はおしまい。

(そしてえんどおぶふぇいく！)

そしてエンドオブフェイク！

(わらったうそたちは)

笑った噓たちは

(しゅくふくへとかわっていく)

祝福へと変わっていく

(さらばげんそうでゆめみたぼくたちの)

さらば幻想で夢見たボクたちの

(うそみたいなものがたりよ)

嘘みたいな物語よ

(まだ、おわることはない)

まだ、終わることは無い

(きみとうたをつむいでいたいから)

君と歌を紡いでいたいから

(うそみたいでうそじゃない)

嘘みたいで嘘じゃない

(ぼくのほんとうのおはなし。)

ボクの本当のお話。