Break out of your bubble

(すいそうのきんぎょのむれ)

水槽の金魚の群れ

(はぐれていたいっぴきだけが)

はぐれていた一匹だけが

(ちがういろをしていた)

違う色をしていた

(ぼくみたいだ)

僕みたいだ

(じゅうりょくにあらがうように)

重力に抗うように

(せいいっぱいせのびしてた)

精一杯背伸びしてた

(むりしていたつまさきもげんかいだ)

無理していたつま先も限界だ

(いつしかつたえることできるだろうか)

(いつしか)伝えることできるだろうか

(ぼくのいちばんふれられたくないばしょ)

(僕の)一番触れられたくない場所

(だけどうけいれられないじじつに)

(だけど)受け入れられない事実に

(むきあうことがこわい)

向き合うことが怖い

(あるがままのすがたで)

あるがままの姿で

(あるきだすみらい)

歩き出す未来

(えがいてみてはとじこめる)

描いてみては閉じ込める

(わかってほしいとかじゃない)

分かって欲しいとかじゃない

(ぼくじゃないぼくをいきるのは)

僕じゃない僕を生きるのは

(きょうでおわりにしたいんだ)

今日で終わりにしたいんだ

(きみだけはわらわなかった)

君だけは嗤わなかった

(かくしてたはずのきずみせて)

隠してたはずの傷見せて

(いいとおもえたひとだった)

いいと思えた人だった

(しんじてみたくなったんだ)

信じてみたくなったんだ

(せいかいのくうろんより)

正解の空論より

(のいずのなかすすむきみとのみち)

雑音(ノイズ)の中進む　君との道

(いつしかめぐりあうことねがっていた)

(いつしか)めぐり逢うこと　願っていた

(ぼくがぼくであるためのいばしょ)

(僕が)僕であるための居場所

(だけどうけいれられたい)

(だけど)受け入れられたい

(そんなきぼうさえみいだせずにいた)

そんな希望さえ見出せずにいた

(まるはだかのこころで)

丸裸の心で

(かことなぐりあい)

過去と殴り合い

(とびこえるしかないきれつ)

飛び越えるしかない亀裂

(もどらないきのうよりも)

戻らない昨日よりも

(ぼくらのめにうつるのは)

僕らの眼に映るのは

(あのそらのむこうがわだ)

あの空の向こう側だ

(けしさりたいあやまちが)

消し去りたい過ちが

(すぎしひのおもかげが)

過ぎし日の面影が

(うしろそでにからみつく)

後ろ袖に絡みつく

(ａｈぼくはもどらない)

Ah…僕は戻らない

(ちいさなからはもうぬぎすてるときめたから)

小さな殻はもう脱ぎ捨てると決めたから

(まるはだかのこころにともりだすひかり)

丸裸の心に灯り出す光

(きえないようにつつみこんで)

消えないように包みこんで

(もどらないきのうよりも)

戻らない昨日よりも

(ぼくらがうつしたいのは)

僕らが映したいのは…

(あるがままのすがたで)

あるがままの姿で

(あるきだすみらい)

歩き出す未来

(えがくことからはじめよう)

描くことから始めよう

(えらばなかったすべて)

選ばなかった全て

(すてたいまのぼくなら)

捨てた今の僕なら

(ぼくをいきていけるから)

僕を生きていけるから