恋の嵐/及川光博

(はなびらがまってまって)

花びらが舞って　舞って

(こころみだすこいのあらし)

心乱す　恋の嵐

(かそくどあげてゆくｌｏｖｅ＆ｌｏｎｅｌｉｎｅｓｓ)

加速度上げてゆく　love & loneliness

(だれかのわるぐちばっかりで)

誰かの悪グチばっかりで

(ゆめがけがされてくようなｓｔｒａｎｇｅｄａｙｓ)

夢が汚されてくような　strange days

(やみおちしかけた６がつ)

闇堕ちしかけた6月

(とつぜんあらわれたきぼうのひと)

突然現れた希望の人

(むくちでものうげにときどきほほえむ)

無口でものうげに　ときどき微笑む

(とおもいきやてんしみたいにはしゃいでおどる)

と思いきや　天使みたいにはしゃいで踊る

(なぞのびねつもうさがらない)

謎の微熱　もう下がらない

(はなびらがまってまって)

花びらが舞って　舞って

(こころみだすこいのあらし)

心乱す　恋の嵐

(このせつなさあますぎていたいほど)

このせつなさ　甘すぎて痛いほど

(まなざしにぎゅっとぎゅっと)

まなざしにギュッと　ギュッと

(つかまれてもううごけないから)

つかまれて　もう動けないから

(かそくどあげてゆくｌｏｖｅ＆ｌｏｎｅｌｉｎｅｓｓ)

加速度上げてゆく　love & loneliness

(おかねかしてといわれたら)

お金貸してと言われたら

(どうせかえさないとおもいつつかす)

どうせ返さないと思いつつ貸す

(おなかすいたといわれたら)

お腹すいたと言われたら

(もちろんごちそうするよいたりあん)

もちろん　ごちそうするよ　イタリアン

(りくつをこねてすぐむきになるたいぷ)

理屈をコネて　すぐムキになるタイプ

(とみせかけていぬやねこにめろめろなたいぷ)

と見せかけて　イヌやネコにメロメロなタイプ

(なぞのいっきょしゅいっとうそく)

謎の一挙手一投足

(あのひからずっとずっと)

あの日からずっと　ずっと

(あたまのなかやばめのふぁんたじー)

頭の中　ヤバめのファンタジー

(そのすべてがいとしくていたいほど)

その全てが　いとしくて"痛い"ほど

(のぞきたいもっともっと)

のぞきたい　もっともっと

(きんじられたとびらのむこう)

禁じられた扉の向こう

(まよわないとびこんでくｇｅｔｔｉｎｇｍｙｈａｐｐｉｎｅｓｓ)

迷わない飛び込んでく　getting my happiness

(いつまでもまってまって)

いつまでも待って　待って

(もうずぶぬれこいのあらし)

もう　ずぶ濡れ　恋の嵐

(このせつなさあますぎていたいほど)

このせつなさ　甘すぎて痛いほど

(まなざしにぎゅっとぎゅっと)

まなざしにギュッと　ギュッと

(つかまれてもううごけないから)

つかまれて　もう動けないから

(かそくどあげてゆく)

加速度上げてゆく

(はなびらがまってまって)

花びらが舞って　舞って

(こころみだすこいのあらし)

心乱す　恋の嵐

(このせつなさあますぎていたいほど)

このせつなさ　甘すぎて痛いほど

(まなざしにぎゅっとぎゅっと)

まなざしにギュッと　ギュッと

(つかまれてもううごけないから)

つかまれて　もう動けないから

(かそくどあげてゆくｌｏｖｅ＆ｌｏｎｅｌｉｎｅｓｓ)

加速度上げてゆく　love & loneliness