空と虚／ササノマリイ

(たんじゅんだいたいきどあいらぶきみのかんがえごと)

単純だいたい喜怒哀love？君の考え事

(いつかわかるときがくるといいね)

いつかわかるときがくるといいね

(なんどだってきったはったでつぎはぎもうむざんだね)

何度だって切った貼ったで　ツギハギ　もう無惨だね

(いきてるのていぎもわからないまま)

(生きてる)の定義もわからないまま

(ただふたりだけでとかはいわなくてもいい)

ただふたりだけでとかは言わなくてもいい

(わかりあってゆけるきがするだけどまだ)

分かり合ってゆける『気がする』だけどまだ

(それでいいじゃん)

それでいいじゃん

(だいすきなせかいきみだけがくれるひかりで)

大好きな世界　君だけがくれる光で

(ひびわれたこのめがふれてるせかいは)

ひび割れたこの目が触れてる世界は

(すべてがほらかがやくようで)

すべてがほら輝くようで

(たしかなものなどないけど)

確かなものなど無いけど

(そのめにぼくはみえるでしょう)

その目に僕は見えるでしょう？

(さんぶんたいがいくうきょふかんしょうぼくのかんがえごと)

散文　大概　空虚　不感症？僕の考え事

(ひとつひとつうそがふえてくんだ)

ひとつひとつ嘘がふえてくんだ

(たんじゅんなからくりではしゃぐ)

単純なからくりではしゃぐ

(さびついたあたまがゆれてる)

錆びついた頭が揺れてる

(はくちゅうむがわらうきみをうつした)

白昼夢が笑う君を映した

(まだしらないままふたりわらってたいだけ)

まだ知らないままふたり笑ってたいだけ

(こたえなんてすててきみがおもうままで)

答えなんて捨てて君が思うままで

(それでいいじゃん)

それでいいじゃん

(だいすきなせかいなにもかもかけたせかいで)

大好きな世界　何もかも欠けた世界で

(きかいじかけのうたひびきわたれば)

機械仕掛けの唄響き渡れば

(すべてはほらわらえるようで)

すべてはほら笑えるようで

(ほこれるかこなどないけど)

誇れる過去など無いけど

(もえゆくこえはきれいでしょう)

燃えゆく声は綺麗でしょう？

(そらとうつろまじわるときまだゆめはさきふりかえり)

空と虚交わる時　まだ夢は先振り返り

(そらとうつろまじわるときまだきみはさきふりだし)

空と虚交わる時　まだ君は咲き振り出し

(そらとうつろまじわるときうまれてはしにくりかえし)

空と虚交わる時　生まれては死に繰り返し

(うそもみらいもこわしてわらう)

嘘も未来も壊して笑う

(だいすきなせかいきみだけがくれるひかりで)

大好きな世界　君だけがくれる光で

(ひびわれたこのめがふれているせかいは)

ひび割れたこの目が触れている世界は

(すべてがほらかがやくようで)

すべてがほら輝くようで

(たしかなものなどないけど)

確かなものなど無いけど

(そのめにぼくはみえるでしょう)

その目に僕は見えるでしょう？