MUTE　初音ミク

(このまちはきらいなおとばかりで)

この街は嫌いな音ばかりで

(たいせつなおとがうずもれてる)

大切な音が埋もれてる

(きみのこえききのがさないように)

君の声聞き逃さないように

(できるだけみみをすますけれど)

できるだけ耳を澄ますけれど

(くらくしょんもがいとうえんぜつもだれかのわらいごえも)

クラクションも街頭演説も誰かの笑い声も

(かんたんにけしてしまえたらな)

簡単に消してしまえたらな

(しずかなゆめを)

静かな夢を

(ききたくないないものをみゅーとして)

聞きたくないないものをミュートして

(ふかいなのいずがうるさくてねむれない)

不快なノイズがうるさくて眠れない

(みたくないないものをみゅーとして)

見たくないないものをミュートして

(きたないけしきはしかいからはいじょしてしまえ)

汚い景色は視界から排除してしまえ

(ふりやまないつめたいあめのなかで)

降り止まない冷たい雨の中で

(こんびにのかさをさすように)

コンビニの傘をさすように

(ふりかかるこころないことばをぜんぶ)

降りかかる心ない言葉を全部

(ききながすことができたなら)

聞き流すことができたなら

(せいかいをかえることなんてぼくにはとうていむりだ)

正解を変えることなんて僕には到底無理だ

(じぶんにつごうのいいはなしだけききながら)

自分に都合のいい話だけ聞きながら

(いきていきたいだけ)

生きていきたいだけ

(ききたくないないものをみゅーとして)

聞きたくないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(みゅーとしてみゅーとして)

ミュートして　ミュートして

(ききたくないないものをみゅーとして)

聞きたくないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(みゅーとしてみゅーとして)

ミュートして　ミュートして

(ききたくないないものをみゅーとして)

聞きたくないないものをミュートして

(ふかいなのいずがうるさくてねむれない)

不快なノイズがうるさくて眠れない

(みたくないないものをみゅーとして)

見たくないないものをミュートして

(きたないけしきはしかいからはいじょして)

汚い景色は視界から排除して

(ききたくないないものをみゅーとして)

聞きたくないないものをミュートして

(きみのこえさえもうにどときこえない)

君の声さえもう二度と聞こえない

(みたくないないものをみゅーとして)

見たくないないものをミュートして

(のぞんだとおりにしずかなくらやみのなかひとり)

望んだとおりに静かな暗闇の中　ひとり

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(ないないものをみゅーとして)

ないないものをミュートして

(みゅーとして)

ミュートして

(みゅーとして)

ミュートして