きらきらにひかる/いきものがかり

(わすれないでいて)

忘れないでいて

(かなしみのなかで)

悲しみのなかで

(ひとりでいないで)

ひとりでいないで

(だれかだきよせて)

誰か抱きよせて

(きらきらにひかる)

きらきらにひかる

(あなたのなみだは)

あなたのなみだは

(つながれていくから)

つながれていくから

(ことばにねがいを)

言葉に願いを

(てをそえたってきえないいたみがある)

手を添えたって消えない痛みがある

(わかりあえないからかくごがいるんだ)

わかりあえないから覚悟がいるんだ

(こころはきっとひとつにはなれなくて)

心はきっとひとつにはなれなくて

(だからそばにいるときめるの)

だからそばにいると決めるの

(それだけ)

それだけ

(みあげたよぞらにほしがまう)

見上げた夜空に星が舞う

(いくつのねがいがきえたの)

いくつの願いが消えたの

(いつかそのこえが)

いつかその声が

(だれかをたすけて)

誰かをたすけて

(やさしさになって)

優しさになって

(あすをかえるまで)

明日を変えるまで

(きらきらにひかる)

きらきらにひかる

(あなたのなみだは)

あなたのなみだは

(つながれていくから)

つながれていくから

(ことばにねがいを)

言葉に願いを

(ただしさなんてだれをすくえるんだ)

正しさなんて誰を救えるんだ

(ひろいきれぬおもいがこんなにあるのに)

拾いきれぬ想いがこんなにあるのに

(あやまちだってにんげんのかがやきで)

あやまちだって人間の輝きで

(ふぞろいなぼくたちはよりそう)

不揃いな僕たちは寄り添う

(それだけ)

それだけ

(みあげたよぞらがあけていく)

見上げた夜空が明けていく

(いくつのねがいがうまれたの)

いくつの願いが生まれたの

(えがおじゃなくていい)

笑顔じゃなくていい

(しあわせじゃなくていい)

幸せじゃなくていい

(いきていくことは)

生きていくことは

(あなただけのもの)

あなただけのもの

(かぜにぶつけてた)

風にぶつけてた

(まなざしのままで)

まなざしのままで

(けしてやめないで)

けしてやめないで

(あいをさがすこと)

愛をさがすこと

(どうかかおをあげて)

どうか顔をあげて

(みあげたよぞらにつぶやいた)

見上げた夜空につぶやいた

(なんどもねがいよかがやいて)

なんども願いよ輝いて

(あいにつながれて)

愛につながれて

(うまれてきたのに)

生まれてきたのに

(どうしてぼくらは)

どうして僕らは

(はなれていくのか)

離れていくのか

(きらきらにひかる)

きらきらにひかる

(まっすぐなあなたを)

まっすぐなあなたを

(ひとりにしないで)

ひとりにしないで

(だれかだきよせて)

誰か抱きよせて

(それはなんどでも)

それはなんどでも

(それはなんどでも)

それはなんどでも

(とどいていくから)

届いていくから

(つながれていくから)

つながれていくから

(とどいていくから)

届いていくから

(つながれていくから)

つながれていくから