ドリームキラー

(つくえのうえにひろがったほしのかけらをあつめて)

机の上に広がった　星のカケラを集めて

(きみのことのぞいた)

君のこと覘いた

(ばくにくわれたおとなはぼくのかがみをたたきわった)

バクに喰われた大人は　ボクの鏡を叩き割った

(ひかりはちりぢりと)

光は散り散りと

(それがげんじつだってきみはわらってくだけた)

それが現実だって　君は嗤って砕けた

(こんなんそうなんこんぱすでさして)

困難？遭難？コンパスで刺して？

(ゆめはみないみないみないかみひこうき)

ユメは　見ない見ない見ない　紙飛行機

(きゅうこうかでむかいかぜ)

急降下で　向かい風

(おちたぼくはくしゃくしゃになって)

堕ちた僕は　クシャクシャになって

(いたいいたいいたいちぎらないで)

痛い痛い痛い　千切らないで

(とがったことばむねをさした)

尖った言葉　胸を刺した

(ぬれたはねじゃうまくあしたへとべないよ)

濡れた羽根じゃ　上手く明日へ　飛べないよ

(ちいさなつくえでえがいたぱすてるからーのみらいは)

小さな机で描いた　パステルカラーの未来は

(しんでもえてった)

滲んで燃えてった

(おおきなかばんしょうほどにのんふぃくしょんがひろがって)

大きなカバン背負うほどに　ノンフィクションが広がって

(あこがれのぼくはどこ)

憧れのボクは何処？

(めのまえにひろがるせかいをうけいれなよって)

目の前に広がる世界を　受け入れなよって

(もうそうそうぞうしゃぼんふくらませ)

妄想？創造？シャボン膨らませ

(きみとみたいみたいみたいだからそっと)

君と　観たい観たい観たい　だからそっと

(あつめたふぃるむぽっけつめて)

集めたフィルム　ポッケつめて

(こわれてゆくゆめわすれたくないよ)

壊れてゆくユメ　忘れたくないよ

(いたいいたいいたいこのせかいで)

居たい居たい居たい　この世界で

(うまれたりゆうみつかるまで)

生まれた理由　見つかるまで

(ぼくがいきたゆめのあとをけさないで)

ボクが生きた　ユメの痕を　消さないで

(えごいずむだときりすてた)

エゴイズムだと切り捨てた

(そうだってそうだっけきみをわすれてゆく)

そうだって　そうだっけ？　キミを忘れてゆく

(あしたはこないこないこないそれはずっと)

明日は　来ない来ない来ない　それはずっと

(あたりまえのにちじょうで)

当たり前の日常で

(かがみにうつるぼくはだれ)

鏡に映る　僕は誰？

(ゆめはきたいきたいきたいいつかそっと)

ユメは　期待期待期待　いつかそっと

(おもいだしてよこなごなの)

思い出してよ　粉々の

(ふぃるむのなかいのりのぞみにみちた)

フィルムの中　祈望に満ちた

(きらいきらいきらいそれはぼくが)

嫌い嫌い嫌い　それは僕が

(きみまでうたがって)

君まで疑って

(どりーむきらーはじぶんじしんで)

ドリームキラーは自分自身で

(みらいをてらすきみのことばがほしいんだよ)

ミライを照らす　君の言葉が　欲しいんだよ