情報教育の基礎・基本

(ぷろぐらみんぐきょういくは、しょうがっこうからこうとうがっこうまではったつのだんかいにおうじて)

プログラミング教育は、小学校から高等学校まで発達の段階に応じて

(たいけいてきにおこなわれており、こうとうがっこうでは、きょうつうひつりしゅうかもくとして)

体系的に行われており、高等学校では、共通必履修科目として

(じょうほう１がしんせつされ、ぷろぐらみんぐのきそなどががくしゅうないようにふくまれています。)

情報Ⅰが新設され、プログラミングの基礎などが学習内容に含まれています。

(じょうほうかつようのうりょくは、とくていのきょうかだけでなく、かくきょうかとうのとくしつをいかした)

情報活用能力は、特定の教科だけでなく、各教科等の特質を生かした

(きょうかとうおうだんてきなしてんからいくせいすべきものであり、)

教科等横断的な視点から育成すべきものであり、

(ぷろぐらみんぐもかくきょうかのがくしゅうかつどうでかつようすることで、)

プログラミングも各教科の学習活動で活用することで、

(まなびをよりかくじつなものにし、)

学びをより確実なものにし、

(かだいかいけつやたんきゅうかつどうをふかめることがきたいされています。)

課題解決や探究活動を深めることが期待されています。

(ｓｏｃｉｅｔｙ５．０のじつげんにむけ、ｇｉｇａすくーるこうそうにより)

Society 5.0の実現に向け、GIGAスクール構想により

(ひとりいちだいたんまつとこうそくねっとわーくのせいびがすすめられ、)

一人一台端末と高速ネットワークの整備が進められ、

(ｉｃｔはたようながくしゅうかつどうをしえんします。)

ICTは多様な学習活動を支援します。

(しかし、ｉｃｔかつようにはせいとのけんこうめんへのえいきょうやじょうほうもらる、)

しかし、ICT活用には生徒の健康面への影響や情報モラル、

(でじたるききのじこなどにりゅういがひつようです。)

デジタル機器の事故などに留意が必要です。

(また、きんねんきゅうそくにたいとうしているせいせいａｉは、)

また、近年急速に台頭している生成AIは、

(たいりょうのでーたからにんげんがつくったかのようなじょうほうをせいせいできるきょうりょくなしゅだん)

大量のデータから人間が作ったかのような情報を生成できる強力な手段

(ですが、そのりようにはあんぜんせい、じょうほうせきゅりてぃ、ちょさくけん、)

ですが、その利用には安全性、情報セキュリティ、著作権、

(こうへいせいなどへのはいりょがもとめられます。)

公平性などへの配慮が求められます。

(ａｉはにんげんののうりょくをほじょかくちょうするものであり、つかわないというせんたくしはなく、)

AIは人間の能力を補助・拡張するものであり、使わないという選択肢はなく、

(ａｉをせいぎょし、つかえるちからをみにつけることがじゅうようです。)

AIを制御し、使える力を身につけることが重要です。

(これらのじょうほうかつようのうりょくやぷろぐらみんぐてきしこうをふくむ)

これらの情報活用能力やプログラミング的思考を含む

(ししつのうりょくをかくじつにいくせいするためには、きょういくかていぜんたいをとおしてけいかくてき、)

資質・能力を確実に育成するためには、教育課程全体を通して計画的、

(そしきてきにとりくむかりきゅらむまねじめんとがふかけつです。)

組織的に取り組むカリキュラム・マネジメントが不可欠です。