4Q

(いや)

嫌

(まえだけをみてとさけんだ)

前だけを見て、と叫んだ

(そんなこと)

そんな子と

(こわれてしまうおもちゃだと)

壊れてしまう玩具、だと

(あんなこと)

あんな子と

(ねもとだけはちょうまじめそうな)

根本だけは、超真面目そうな

(おんなのこ)

女の子

(まいにちこりずにゆうきふりまわす)

毎日、懲りずに勇気振り回す

(おとこのこ)

男の子

(しっぱいのれんぞく)

失敗の連続

(どうちょうしてできると)

同調して「できる」と

(じしんまんまんに)

自信満々に

(ただかんじてるだけさ)

ただ、感じてるだけさ

(それだけさ)

それだけさ！

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(わたしののう)

私の能

(まだいかして)

まだ、生かして

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(じしょうかじょうするひょうげんなんて)

自称、過剰する表現なんて

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(わたしののう)

私の能

(まだいかして)

まだ、生かして

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(きっときみの)

きっと、君の

(やくにたてるように)

役に立てるように！

(きたいはつづくあんどするほど)

期待は続く、安堵するほど

(あますことなく)

余す事なく

(しんぱいぞんいつもまけちゃうね)

心配損、いつも負けちゃうね

(そんなこと)

そんな子と

(みかくにんすぐからだうつす)

未確認、すぐ体写す

(あんなこと)

あ ん な 子と

(せいぎかんでつみつくりがち)

正義感で罪作りがち

(おんなのこ)

女の子

(まいにちこりずにゆうきふりまわす)

毎日、懲りずに勇気振り回す

(おとこのこ)

雄の子

(さらなるしゅうたい)

さらなる醜態

(かならずにさあやれと)

必ずに「さあ、やれ」と

(かんがみるすきもない)

鑑みる隙もない。

(ただかんじてるだけさ)

ただ、感じてるだけさ

(それだけだろう)

それだけ、だろう

(あぁ)

あぁ。

(ひすてりっくにまくをひろげようとしないで)

ヒステリックに、幕を広げようとしないで

(じもんじとうのなぐりがきのまいにちに)

自問自答の殴り書きの毎日に

(ろまんちっくにてんかいさせようとしないで)

ロマンチックに、展開させようとしないで

(そうやってさもとめすぎた)

そうやってさ、求めすぎた

(さきは)

先は。

(なかった)

無かった！

(しっぱいのれんぞく)

失敗の連続

(どうちょうしていけると)

同調して「いける」と

(じしんまんまんに)

自信満々に

(もうかんじてるだけさ)

もう、感じてるだけさ

(それだけが)

それだけが、

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(ふたまたこうやくまだそんちょうして)

二俣膏薬、まだ尊重して

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(きっときみの)

きっと、君の

(やくにたてるように)

役に立てるように！

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(たかがこうとう)

たかが、喉頭

(さんみふやして)

酸味増やして、

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(しまいしまいならまえみてようぜ)

終い仕舞い、なら前見てようぜ！

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(わたしののうまだいかせて)

私の脳、まだ行かせて

(しかいはまっかであっはは)

視界は真っ赤で、アッハハ！

(じしょうかしょうするのうりょくなんて)

自傷、歌唱する能力なんて、

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(きみののうでまだいかせて)

君の能で、まだ行かせて

(せいじゃのこうしんだんだだん)

生者の行進ダンダダン

(きっときみの)

きっと、君の

(なりたい)

なりたい

(したをむいて)

下を向いて

(どくはくで)

独白で

(つかれたな)

疲れたな