名前を呼んで

(まちぼうけのへんじ)

待ちぼうけの返事

(もういやになるなぁ)

もう嫌になるなぁ

(ゆれるこころどうしよ)

揺れる心　どうしよ

(なんにもてつかず)

何にも手付かず

(よるがあけちゃうよ)

夜が明けちゃうよ

(ふあんがぐるぐるととんでく)

不安がグルグルと　飛んでく

(すきなひとは？どんなほんがすき？)

好きな人は？どんな本が好き？

(きみのこともっとしりたいな)

君のこともっと知りたいな

(こいしてるの・・・・・・)

「恋してるの……」

(なんてじょうだんもいやじゃないかな？)

なんて冗談も嫌じゃないかな？

(どうですか？)

どうですか？

(もりをぬけたもっとむこう)

森を抜けたもっと向こう

(こいのまほうとどけて)

恋の魔法　届けて

(すてきなこいをしてるの)

素敵な　恋をしてるの

(なりたいななれたらいいのにな)

なりたいな　なれたらいいのにな

(ふるえるかたをやさしくだきしめてほしい)

震える肩を　優しく抱き締めて欲しい

(わたしのなまえをねぇ、よんでよ)

私の名前を　ねぇ、呼んでよ

(いつもとちがうしんけんなきみに)

いつもと違う真剣な君に

(わたしのこころゆらゆらゆれて)

私の心　ユラユラ揺れて

(ときをこのままとめてしまいたい)

時をこのまま止めてしまいたい

(となりあるいていい？)

隣　歩いていい？

(ふりかえれば)

振り返れば

(みどりのこみちできみがわらっていたの)

緑の小道で君が笑っていたの

(たわいないこと)

他愛ないこと

(もっとはやくきづいて！)

「もっと早く気付いて！」

(なんてことすらいえないわ)

何てことすら言えないわ

(おなじそらをきみもみてる？)

同じ空を君も見てる？

(ほしにねがいかけたら)

星に願いかけたら

(すてきなこいをしたいな)

素敵な　恋をしたいな

(つうじあうきせきてをつないで)

通じ合う奇跡　手を繋いで

(ふるえるこえを)

震える声を

(そっとつつんでほしいの)

そっと包んで欲しいの

(わたしのなまえを)

私の名前を

(ねぇ、よんでよ)

ねぇ、呼んでよ

(すこしだけこわくてふみだせないこと)

少しだけ　怖くて踏み出せないこと

(おもいはとどくしんじているわ)

想いは届く信じているわ

(こたえてよ)

答えてよ

(ゆめをみたいの)

夢を見たいの

(きみといういちじのしあわせ)

君という一時の幸せ

(かなわぬこいじゃないといわせてほしくて)

叶わぬ恋じゃないと言わせて欲しくて

(こいびとになりたいそのことば)

恋人になりたい　その言葉

(いえずいぶって)

言えず燻って

(おもいかそくして)

想い加速して

(ほしはひかるまたたくとおくとおく)

星は光る　瞬く　遠く　遠く

(そらのかなたへときみのこといまでも)

空の彼方へと　君の事今でも

(さがしてｌａｌａｌａ．．．)

探して　lalala...