白い花

(しろいはながよぞらのすきましずかにうめる)

白い花が夜空の 隙間静かに埋める

(まるであなたがそばにいるようなやさしさかおる)

まるであなたが側にいる ような 優しさ香る

(わすれられないなまえむねのおくにさいてる)

忘れられない名前 胸の奥に咲いてる

(しろいはながかれたとしていつかまたさくだろう)

白い花が枯れたとして いつか また咲くだろう

(あなたとじゆうをさがした)

あなたと 自由を 探した

(あなたとのやすらぎもとめた)

あなたとの やすらぎ 求めた

(あなたとのえいえんのあいをしんじたゆきふるよるだった)

あなたとの 永遠の愛を 信じた雪降る夜だった

(わたしのなみだがほらしろいゆきにかわってあなたのこころをそめ)

私の涙がほら 白い雪に変わって あなたの心を染め

(もういちどふたりはであうだろう)

もう一度 二人は 出逢うだろう

(いつまでもふるゆきにいまはもうまよわないはてしなくひろがった)

いつまでも降る雪に 今はもう迷わない 果てしなく広がった

(よぞらにしろいはながさいてる)

夜空に白い花が咲いてる

(それはふたりさえぎるふゆのいてつくみちを)

それは二人さえぎる 冬の凍てつく道を

(けれどつないだてのぬくもりいまもあたたかくかんじ)

けれどつないだ手のぬくもり 今も 暖かく感じ

(ほそくつづくあしあときょうはどこかちがうの？)

細く続く足跡　今日はどこか違うの?

(ゆきとほしのささやきごえさえもたしかにきこえ)

雪と星の囁き声 さえも 確かに聞こえ

(あなたがわたしのすこしまえ)

あなたが 私の 少し前

(あるいてくれたうしろすがた)

歩いてくれた 後ろ姿

(あなたとのえいえんのあいをしんじたゆきふるよるだった)

あなたとの 永遠の愛を 信じた雪降る夜だった

(きおくのなかのしゃしんしろいゆきにうめたのさいごにもういちどだけ)

記憶の中の写真 白い雪に埋めたの 最後にもう一度だけ

(あいたくてさがしたよるだった)

逢いたくて 探した 夜だった

(つめたくこごえたてはもうなにもさがせないつきあかりがやさしく)

冷たく凍えた手は もう何も捜せない 月明かりが優しく

(わたしをてらしつづけてねむる)

私を照らし続けて眠る

(わたしのなみだがほらしろいゆきにかわってあなたのこころをそめ)

私の涙がほら 白い雪に変わって あなたの心を染め

(もういちどふたりはであうだろう)

もう一度 二人は 出逢うだろう

(いつまでもふるゆきにいまはもうまよわないはてしなくひろがった)

いつまでも降る雪に 今はもう迷わない 果てしなく広がった

(よぞらにしろいはながさいてる)

夜空に白い花が咲いてる

(いつまでもふるゆきにいまはもうまよわないはてしなくひろがった)

いつまでも降る雪に 今はもう迷わない 果てしなく広がった

(よぞらにしろいはながさいてる)

夜空に白い花が咲いてる