五年生！ 対 六年生！

(おたからをさがせ)

お宝を探せ！

(みっつのおたからさがしだせ)

三つのお宝探し出せ

(さきにみつけろこされるな)

先に見つけろ　越されるな

(かくれているぞすぐそこに)

隠れているぞ　すぐそこに

(ひとつのこらずてにいれろ)

一つ残らず　手に入れろ

(ごねんせいにはまけられない)

五年生には負けられない

(しんのじつりょくみせてやれ)

真の実力見せてやれ

(ひるむなにげるなおくするな)

怯むな　逃げるな　臆するな

(なにがなんでもかってやる)

何が何でも勝ってやる

(しんけんしょうぶこのしょうぶ)

真剣勝負　この勝負

(ごねんせいたいろくねんせい)

五年生！ 対 六年生！

(おたからをさがせ)

お宝を探せ！

(めざすはひとつあのへやだ)

目指すは一つ　あの部屋だ

(しょうりのおたからそこにあり)

勝利のお宝　そこにあり

(むだあしつかわずにのあしふまず)

無駄足使わず　二の足踏まず

(あたまをつかってねらいうち)

頭を使って狙いうち

(おたからをさがせ)

お宝を探せ！

(たたかうまえからわかっているが)

戦う前から分かっているが

(このたいけつはかちいくさ)

この対決は　勝ちいくさ

(つまらんしょうぶじゃいみがない)

つまらん勝負じゃ意味がない

(ならばたのしくするまでだ)

ならば楽しくするまでだ

(ぼくはしってるたからのばしょを)

僕は知ってる　宝の場所を

(ほけんしつのおくのおく)

保健室の奥の奥

(みんながしらないひみつのへやに)

みんなが知らない秘密の部屋に

(かくれてる)

隠れてる

(らんたろう)

らんたろう・・・

(あわてずさがさずじっとまつ)

慌てず探さず　じっと待つ

(しこんだいきものへやでまつ)

仕込んだ生き物　部屋で待つ

(ひめいがきこえりゃそこにいる)

悲鳴が聞こえりゃ　そこにいる

(かわいいおたからこえあげる)

かわいいお宝　声あげる

(たからのほうからやってくる)

宝の方からやってくる

(ひめいとともにやってくる)

悲鳴と共にやってくる

(しんべえしんべえどこにいる)

しんべヱ　しんべヱ　どこにいる

(おなかをすかせてしょくどうに)

お腹をすかせて食堂に

(しんべえしんべえでておいで)

しんべヱ　しんべヱ　出ておいで

(しょくどうのおばちゃんにおこられる)

食堂のおばちゃんに怒られる

(ここでかくれんぼはゆるしまへんで)

ここで隠れんぼは　許しまへんで〜

(ゆるしまへんで)

許しまへんで〜

(だれもいないへんじもない)

・・誰もいない・・返事もない

(みあたらないここじゃない)

・・見当たらない・・ここじゃない

(こまつださんげんきをだして)

小松田さん　元気を出して

(せっかくめぐったこのちゃんす)

せっかくめぐった　このチャンス

(にんじゃにてんしょくできたのに)

忍者に転職出来たのに

(あれよこれよとこのしまつ)

あれよこれよと　この始末

(ぼくはにんじゃにむいてない)

僕は忍者に向いてない

(こまつださんげんきをだして)

小松田さん　元気を出して

(ぼくはやっぱりへっぽこさ)

僕はやっぱり　へっぽこさ

(へっぽこじむいんとおよびなさい)

へっぽこ事務員と　お呼びなさい

(なにをやってもへっぽこさ)

何をやっても　へっぽこさ

(ぼくはにんじゃになれない)

僕は忍者になれない

(なれないなれない)

なれない　なれない

(やねからみおろすとうげみち)

屋根から見下ろす峠道

(どこにもすがたはみあたらない)

どこにも姿は見当たらない

(どこだどこだどこだ)

どこだ　どこだ　どこだ

(しゅつもんひょうにさいんはなしだ)

出門表にサインはなしだ

(かならずちかくにいるはずだ)

必ず近くにいるはずだ

(どこだどこだどこだ)

どこだ　どこだ　どこだ

(みっつのおたからさがしだせ)

三つのお宝探し出せ

(さきにみつけろこされるな)

先に見つけろ　越されるな

(ひとつのこらずてにいれろ)

一つ残らず　手に入れろ

(しんけんしょうぶこのしょうぶ)

真剣勝負　この勝負

(ごねんせいたいろくねんせい)

五年生！ 対 六年生！

(どこだどこだどこだ)

どこだ　どこだ　どこだ

(さがせさがせさがせ)

探せ　探せ　探せ

(おたからをさがせさがせ)

お宝を探せ　探せ！