ゴーストルール

(どうだっていいことを)

どうだっていい言を

(うそってはいてもどれない)

噓って吐いて戻れない

(じこうなんてやってこない)

時効なんてやってこない

(うばったようにうばわれて)

奪ったように奪われて

(きょうだってかなわない)

今日だって叶わない

(おもったようにだませない)

思ったように騙せない

(くさっているぼくには)

腐っている僕には

(くさったものがわからない)

腐ったものが理解らない

(おいでここまで　すてい)

おいでココまで　捨てい

(かくしてしまったんだ)

隠して仕舞ったんだ

(めーでーぼくとわかっても)

メーデー僕と判っても

(もうだきしめなくていいんだよ)

もう抱きしめなくて易々んだよ

(めーでーぼくがわかったら)

メーデー僕が解ったら

(もういちどわらってくれるかな)

もう一度嘲笑ってくれるかな

(まぼろしだってしるんだよ)

マボロシだって知るんだよ

(うそつきだってしるんだよ　ねぇ)

嘘憑きだって知るんだよ　ネェ

(のーだっていうはずが)

ノーだって言う筈が

(きょどっていえすをこえにだす)

キョドってイエスを声に出す

(こうかいのぜいじゃくはだましたほうがせいぎなの)

後悔の脆弱は騙したほうが正義なの

(ひきょうだってかまわない)

卑怯だって構わない

(いのっておいてそれはない)

祈っておいてそれはない

(かざっていたじょうぜつが)

飾っていた饒舌が

(ぼけつをほってやけるさま)

墓穴を掘って焼ける様

(おいめ　どこまで　ぐれー)

負い目　どこまで　グレー

(ひがいしゃづらしたって)

被害者ヅラしたって

(めーでーぼくをしかってよしょうじきものがゆめみたいなら)

メーデー僕を叱ってよ正直者が夢見たいなら

(めーでーぼくをさばいてよさいごまであまえてしまうのは)

メーデー僕を裁いてよ最後まで甘えてしまうのは

(ぼうれいだってしるんだよ)

亡霊だって知るんだよ

(くうはくだってしるんだよ　ねぇ)

空白だってしるんだよ　ネェ

(たりないものをのぞんだら)

足りないものを望んだら

(ぼくじゃないぼくにであったよ)

僕じゃない僕に出会ったよ

(それでもまえにすすんだの)

それでも前に進んだの

(くらくらしちゃうよるも)

クラクラしちゃう夜も

(たりないぼくをあいしてよ)

足りない僕を愛してよ

(えごままがぼくをそだてたの)

エゴママが僕を育てたの

(きみにはぼくがみえるかな)

きみには僕が見えるかな

(こどくなぴえろが)

孤独なピエロが

(めーでーぼくとわかっても)

メーデー僕と判っても

(もうだきしめなくていいんだよ)

もう抱きしめなくて易々んだよ

(めーでーぼくがわかったら)

メーデー僕が解ったら

(もういちどわらってくれるかな)

もう一度嘲笑ってくれるかな

(めーでーぼくをしかってよしょうじきものがゆめみたいなら)

メーデー僕を叱ってよ正直者が夢見たいなら

(めーでーぼくをさばいてよさいごまであまえてしまうのは)

メーデー僕を裁いてよ最後まで甘えてしまうのは

(めーでーぼくをあばいてよもうじきおわるこのせかいから)

メーデー僕を暴いてよもう直終わるこの世界から

(めーでーぼくとおどってよさいしょからいないとわかってた？)

メーデー僕と踊ってよ最初からイナイと理解ってた？

(まぼろしだってしるんだよ)

マボロシだって知るんだよ

(うそつきだってしるんだよ)

嘘憑きだって知るんだよ

(ぼうれいだってしるんだよ)

亡霊だって知るんだよ

(くうはくだってしるんだよ)

空白だって知るんだよ

(どうだっていいことを)

どうだっていい言を

(うそってはいてもどれない)

噓って吐いて戻れない

(じこうなんてやってこない)

時効なんてやってこない

(うばったようにうばわれて)

奪ったように奪われて