アンジュルム「糸島Distance」

(どうしたのふしぜんなきょりどらいぶのかえり)

どうしたの?　不自然な距離　ドライブの帰り

(おしよせるふあんをいとしまのなみがあおる)

押し寄せる不安を　糸島の波が煽る

(ちょっとまってなんていったのききたくない)

ちょっと待って　何て言ったの?　聞きたくない

(やさしいはずのきみのくちびるつめたいさよならつげる)

優しいはずの君の唇　冷たいサヨナラ告げる

(いつもけごこうえんいるみねーしょん)

いつも　警固公園イルミネーション

(のこのしまこすもすも)

能古島コスモスも

(このまどからみてたのに)

この窓から見てたのに

(がらすごしうつるのは)

ガラス越し映るのは

(さっきまでのきみじゃない)

さっきまでの君じゃない

(わたしのしらないよこがお)

私の知らない横顔

(やけどしかたないやん)

やけど　仕方ないやん!

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(まだまにあうかな)

まだ間に合うかな?

(おもいだしてよあのしろいすなはまで)

思い出してよ　あの白い砂浜で

(せかいいちばんしあわせだったさいしょのきすを)

世界一番幸せだった最初のキスを

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(まだまにあうでしょ)

まだ間に合うでしょ?

(あのまちかえればきみとはにどとあえなくなるの)

あの街帰れば　君とは二度と会えなくなるの?

(おもいでのなぎさがゆうひでそまる)

思い出の渚が　夕陽で染まる

(かいがんせんふちどるようにつづくこのみちは)

海岸線淵取るように　続くこの道は

(どこまでもふたりではしってくはずだったのに)

どこまでも二人で走ってくはずだったのに

(てんじんのあかりがうかびはじめるころ)

天神の灯りが浮かび始める頃

(このままおわりなんていやなのおねがいちかづかないで)

このまま終わりなんて嫌なの　お願い近づかないで

(いつもしあわせのかれんだーは)

いつも　幸せのカレンダーは

(あしばやにすぎてゆく)

足早に過ぎてゆく

(なんできづかなかったの)

なんで気づかなかったの?

(かなしみのきねんびに)

悲しみの記念日に

(むかってはしるなんて)

向かって走るなんて

(みとめたくなんかないから)

認めたくなんかないから

(だってしかたないやん)

だって　仕方ないやん!

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(うそだといって)

嘘だと言って

(だまらないでよいつもみたいにほら)

黙らないでよ　いつもみたいにほら

(くだらないことはなしながらかたをだいてよ)

くだらないこと話しながら肩を抱いてよ

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(こっちむいてよ)

こっち向いてよ

(じょうだんだよときみがわらってごぼてんうどん)

「冗談だよ」と　君が笑ってごぼてんうどん

(つれてってくれたらゆるしてあげる)

連れてってくれたら　許してあげる

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(まだまにあうよね)

まだ間に合うよね?

(とおりすぎてくみなれたふうけいに)

通り過ぎてく　見慣れた風景に

(おもいだすでしょふたりがいたしあわせなばめん)

思い出すでしょ?　二人がいた幸せな場面

(すいとうとすいとうとすいとうとやけん)

好いとうと　好いとうと　好いとうと　やけん

(まだまにあうはず)

まだ間に合うはず!

(くるまをおりるそのさいごのしゅんかんまでは)

車を降りる　その最後の瞬間までは

(ふたりのこのこいをあきらめないわ)

二人のこの恋を　諦めないわ