在処／MUS1CA

(ゆめにおちた)

夢に落ちた

(くうきがかすかにゆれる)

空気が微かに揺れる

(のぞむこたえに)

望む答えに

(おとはたたない)

音は立たない

(かなしみのありか)

悲しみの在処

(さがすほどのまれた)

探すほど飲まれた

(たどりつくれがしー)

辿り着くレガシー

(とまったじかんにふれ)

止まった時間に触れ

(ぜつぼうにすがるうつくしいほとぼりが)

絶望にすがる美しいほとぼりが

(ふるえるせんをなでた)

震える線を撫でた

(ひとりじゃない)

1人じゃない

(そこにいて)

そこにいて

(きこえるこどうがひょうしきむかえよう)

聴こえる鼓動が標識 迎えよう

(かぜのたづなをとってどこへでも)

風の手綱を取ってどこへでも

(かなたにたなびくはたあなたのばしょ)

彼方にたなびく旗 あなたの場所

(たえまないとめどない)

絶え間ない 止めどない

(たかなりきぼうのひびき)

高鳴り 希望の響き

(やさしいよいんひろいあつめて)

優しい余韻 拾い集めて

(つなごうふあんのそのさきへさきへ)

繋ごう 不安のその先へ 先へ

(かげをおとす)

影を落とす

(ひぐれはよるにかわって)

日暮れは夜に代わって

(つきあかりでは)

月明かりでは

(まよいがこぼれる)

迷いがこぼれる

(うれいのすみかにでぐちがあるでしょう？)

憂いの住処に 出口があるでしょう？

(まっすぐにのびている)

真直ぐに伸びている

(こうぼうみのがさない)

光芒見逃さない

(それぞれひとつのわけをだきしめている)

其々ひとつの理由を抱きしめている

(かけがえのないあかし)

かけがえの無い証

(おわりじゃない)

終わりじゃない

(なんどでも)

何度でも

(かんじるこどうはともしびてらそう)

感じる鼓動は灯火 照らそう

(やみのはざまをもぐってどこまでも)

闇の狭間を潜ってどこまでも

(わすれられないきおくつよさのばしょ)

忘れられない記憶 強さの場所

(たえまないとめどない)

絶え間ない 止めどない

(まなざしきぼうのきざし)

眼差し 希望の兆し

(まぶしいかがやきみをゆだねて)

眩しい輝き身を委ねて

(しんじようそしてまくがあがる)

信じよう そして幕が上がる

(さいはてのはなやくそくにぬれてゆれている)

最果ての花 約束に濡れて 揺れている

(もゆるかけらのにおいをたどりしなやかに)

燃ゆる欠片の匂いを辿り 撓やかに

(さいはてのはなやくそくにぬれてひらく)

最果ての花 約束に濡れて 開く

(ありしひのなみだ)

在りし日の涙

(いまならぬぐえる)

今なら拭える

(だいじょうぶ)

大丈夫

(ひとりじゃない)

1人じゃない

(そばにいて)

そばにいて

(きこえるこどうがすべてのはじまり)

聴こえる鼓動が全ての始まり

(おそれをしってやっとちかいあう)

恐れを知ってやっと誓い合う

(かなたにたなびくはたあなたのばしょ)

彼方にたなびく旗 あなたの場所

(たえまないとめどない)

絶え間ない　止めどない

(たかなりきぼうのひびき)

高鳴り 希望の響き

(やさしいよいんひろいあつめて)

優しい余韻 拾い集めて

(つなごうふあんのそのさきへ)

繋ごう 不安のその先へ