ディア・マイ・ストーリー／ふゆね×廣瀬雪那

(つづきをきかせてよねえ)

つづきを聞かせてよ ねえ

(きみとあゆむすとーりー)

キミと歩むストーリー

(あのひをゆめみるんだ)

あの日を夢見るんだ

(うまれおちたあのときを)

生まれ落ちたあの時を

(あまりにぐうぜんであるきつづけたきょうまでのきせき)

あまりに偶然で 歩き続けた今日までの軌跡

(せかいはきっとかわっていって)

セカイはきっと変わっていって

(わたしもずっとかわってしまって)

私もずっと変わってしまって

(たわいもないようなことがなつかしくおもえるように)

他愛もないようなことが懐かしく思えるように

(かたちはうすれていっても（いつまでも）)

形は薄れていっても(いつまでも)

(こころのどこかにいれたら（いいのにな）)

心の何処かに居れたら(いいのにな)

(なんておとぎばなしのようなみらいは)

なんて御伽噺のようなミライは

(ここにはないことわかっているのに)

ここには無いこと分かっているのに

(ねがってしまうよ)

願ってしまうよ

(あふれだすのとどかない「ありがとう」)

溢れ出すの 届かない「ありがとう」

(いつかふりかえったらなんていえばいいのかな)

いつか振り返ったら なんて言えばいいのかな

(ありふれたことばでかざらないおもいを)

ありふれた言葉で 飾らない想いを

(はてのないこのものがたりをずっとあいしたいな)

果ての無いこの物語を ずっと愛したいな

(つかいふるしたいやほんでなんどだってまきもどして)

使い古したイヤホンで 何度だって巻き戻して

(さびしくなったってずっとつながっていられるように)

寂しくなったって ずっと繋がっていられるように

(ぽつり．．．．こたえたのに)

ぽつり....堪えたのに

(もうきめていたはずなのに)

もう決めていたはずなのに

(なにひとついえないの)

何一つ言えないの

(わがままにひはしずんでいくの)

我儘に日は沈んでいくの

(ささえられたのかならしくあれたかな)

支えられたのかな らしくあれたかな

(たまにはおもいだして)

たまには思い出して

(「ただいま」っていってよね)

「ただいま」って言ってよね

(きおくのすきまからこぼれおちたときには)

記憶の隙間から 零れ落ちた時には

(おくのおくこみあげてくるの)

奥の奥込み上げてくるの

(なんておかしいよね)

なんておかしいよね

(こえがかれてしまってもゆめものがたりでも)

声が枯れてしまっても 夢物語でも

(いつしかきみとうたえるように)

いつしかキミと歌えるように

(わすれたくないから)

忘れたくないから

(わすれないよこころからの「ありがとう」)

忘れないよ 心からの「ありがとう」

(いつかふりかえったらなんていえばいいのかな)

いつか振り返ったら なんて言えばいいのかな

(ありふれたことばでかざらないおもいを)

ありふれた言葉で 飾らない想いを

(はてのないこのものがたりをきみとあいしたいな)

果ての無いこの物語を キミと愛したいな

(それはきっとこえをたどって)

それはきっと 声を辿って

(はかなくちるようなはなになる)

儚く散るような花になる

(でもだいじょうぶだから)

でも大丈夫だから

(きっとまたあいせますように)

きっとまた愛せますように