mimosa

(「ひとつだけむかしのじぶんに)

｢一つだけ昔の自分に

(かけてあげられるとしたなら)

かけてあげられるとしたなら

(どんなことばにしますか？」)

どんな言葉にしますか？」

(そんなしつもんよくあるよね)

そんな質問よくあるよね

(おきまりのせりふにきこえるかもしれないけど)

お決まりのセリフに聞こえるかも知れないけど

(「どりょくはむくわれるからだいじょうぶだよ」って)

｢努力は報われるから大丈夫だよ」って

(きっとあのなみだのにがさをわすれずにいるから)

きっとあの涙の苦さを忘れずにいるから

(おとなになったからって)

大人になったからって

(すべてがうまくいくわけじゃないとしれたから)

全てがうまくいく訳じゃないと知れたから

(あるいてるんだろう)

歩いてるんだろう

(きずはじかんとともにいえるんじゃなくて)

傷は時間と共に癒えるんじゃなくて

(えがおをどれだけうわがきできるかじゃないかな)

笑顔をどれだけ上書きできるかじゃないかな

(そのためにきょうもあきらめずにいきてんじゃないかな)

その為に今日も諦めずに生きてんじゃないかな

(さいごからかぞえることなんておおげさすぎるし)

最後から数える事なんて大袈裟すぎるし

(じっかんがわかないしって)

実感が沸かないしって

(あっけらからんといっていたひびは)

あっけらからんと言っていた日々は

(とおくなってしゅーるさにぎゅっとなる)

遠くなってシュールさにぎゅっとなる

(ひとをこころのそこからしんじるだなんて)

人を心の底から信じるだなんて

(なにかにほんきでじんせいかけるだなんて)

何かに本気で人生かけるだなんて

(いまのじだいにまるであってないことはさ)

今の時代にまるで合ってない事はさ

(わかってんだけどそれでもねやっていくんだよ)

わかってんだけどそれでもねやっていくんだよ

(だってここがきみのいるせかいなんだから)

だって此処が君のいる世界なんだから

(しらないひとほどいう)

知らない人ほど言う

(「たいへんですね」って)

「大変ですね」って

(「わかりますよ」ってことばが)

「わかりますよ」って言葉が

(きょむかんのわになってわれた)

虚無感の輪になって割れた

(おとなになったからって)

大人になったからって

(すべてがうまくいくわけじゃないとしれたから)

全てが上手くいく訳じゃないと知れたから

(あるいてるんだろう)

歩いてるんだろう

(きずはじかんとともにいえるんじゃなくて)

傷は時間と共に癒えるんじゃなくて

(えがおをどれだけうわがきできるかじゃないかな)

笑顔をどれだけ上書きできるかじゃないかな

(そのためにきょうもあきらめずに)

その為に今日もあきらめずに

(いきてんじゃないかな)

生きてんじゃないかな

(ひとをこころのそこからしんじるだなんて)

人を心の底から信じるだなんて

(なにかにほんきでじんせいかけるだなんて)

何かに本気で人生かけるだなんて

(いまのじだいにまるであってないことはさ)

今の時代にまるで合ってない事はさ

(わかってんだけどそれでもね)

わかってんだけどそれでもね

(やっていくんだよ)

やっていくんだよ

(だってここがきみのいるせかいなんだから)

だって此処が君のいる世界なんだから