Prologue End

(いままでにだいじなものを)

今までに大事なモノを

(いくつなくしただろう)

いくつ失くしただろう

(きづかないうちにだれかを)

気づかない内に誰かを

(なんどきずつけただろう)

何度傷つけただろう

(ひとはうまれたときから)

人は生まれた時から

(つみをくりかえすさだめだとしたら)

罪をくり返す運命だとしたら

(ぼくのあやまちもおなじようにくりかえすのですか)

僕の過ちも 同じようにくり返すのですか?

(このくるしみも)

この苦しみも…

(かこはいつかきえますか)

過去はいつか消えますか?

(ぼくはつよくなれますか)

僕は強くなれますか?

(ときにないてもいいですか)

時に泣いてもいいですか?

(きみとのであいがぼくをかえたよ)

君との出会いが 僕を変えたよ

(ぼくのささやかなゆうきは)

僕のささやかな勇気は

(だれをすくえただろう)

誰を救えただろう

(もどれないじかんのなかで)

戻れない時間の中で

(なにをしんじてこれたろう)

何を信じてこれたろう

(ひとはあいをしることで)

人は愛を知る事で

(すくわれるかよわきものだとしたら)

救われるか弱き者だとしたら

(ぼくがいまきみをあいすることもゆるされますか)

僕が今君を 愛する事も許されますか？

(このよろこびも)

この喜びも…

(またゆめをみていいですか)

また夢を見ていいですか?

(あるきだしてもいいですか)

歩き出してもいいですか?

(すこしないてもいいですか)

少し泣いてもいいですか?

(ひとみをとじいきているいみをかんじるよ)

瞳を閉じ 生きている意味を感じるよ

(きみをあいすとちかったから)

君を愛すと誓ったから

(きみといきるとちかったから)

君と生きると誓ったから

(きみをまもるとちかったから)

君を守ると誓ったから

(ぼくのなかにあるすべてをかけて)

僕の中にあるすべてをかけて…

(はかなきいのちがかなしきじだいが)

儚き命が…哀しき時代が…

(きみのなみだをさらわないように)

君の涙を去らわないように

(せめてぼくがすくえるなら)

せめて僕が救えるなら

(すこしつよくなれるだろう)

少し強くなれるだろう

(きみのしあわせだけのために)

君の幸せだけのために…