僕が僕を愛せるように、君が君を愛せるように。

(ぼくはまだしらないんだ)

僕はまだ知らないんだ

(じぶんをあいせるわけを)

自分を愛せる理由を

(とくぎもとくちょうもない)

特技も特徴もない

(じまんできることもない)

自慢できることもない

(ぼくはぼくのじんせいの)

僕は僕の人生の

(しゅじんこうにはなれない)

主人公にはなれない

(こんなくらいことばかり)

こんな暗いことばかり

(うたってしまうのがぼくだ)

歌ってしまうのが僕だ

(あたまはそんなによくなくて)

頭はそんなに良くなくて

(かなえたいゆめもとくになくて)

叶えたい夢も特に無くて

(だけどなにかものたりなくて)

だけどなにか物足りなくて

(むだにもがいてひっしになって)

無駄にもがいて必死になって

(ただすぎるときとにらめっこ)

ただ過ぎる時とにらめっこ

(けっきょくなにもつかめなくて)

結局何も掴めなくて

(でもじぶんをすきになりたくて)

でも自分を好きになりたくて

(どうしたらいいんだ)

どうしたらいいんだ

(ぼくがぼくをあいせるように、)

僕が僕を愛せるように、

(きみがきみをあいせるように。)

君が君を愛せるように。

(できることはまだわからない)

できることはまだ分からない

(だけどいつかわらえるように)

だけどいつか笑えるように

(なにもないこんなぼくなんかも)

何も無いこんな僕なんかも

(「いきていい」とおもえるように)

「生きていい」と思えるように

(ふあんでないているきみですらも)

不安で泣いている君ですらも

(「いきていい」とあいせるように)

「生きていい」と愛せるように

(まいにちたにんをくらべては)

毎日他人を比べては

(かってにひとりでむなしくなった)

勝手に１人で虚しくなった

(りそうをおいもとめるたびに)

理想を追い求める度に

(わからなくなっていた)

分からなくなっていた

(まわりのめをきにしていきる)

周りの目を気にして生きる

(だれかのほはばにあわせてあるく)

誰かの歩幅に合わせて歩く

(そんなじんせいでもいいのか)

そんな人生でもいいのか

(ぎもんにおもっていた)

疑問に思っていた

(りそうぞうばかりおしつけて)

理想像ばかり押し付けて

(ほんとうのじぶんをみうしなった)

本当の自分を見失った

(したくもないことばかりして)

したくも無いことばかりして

(じぶんをきらいになった)

自分を嫌いになった

(もしもありのままのじぶんを)

もしもありのままの自分を

(うけいれることができるのなら)

受け入れることができるのなら

(どうしようもないぼくのこと)

どうしようもない僕のこと

(すきになれるのかな)

好きになれるのかな

(ぼくがぼくをあいせるように、)

僕が僕を愛せるように、

(きみがきみをあいせるように。)

君が君を愛せるように。

(ぼくがぼくをあいせるように、)

僕が僕を愛せるように、

(きみがきみをあいせるように。)

君が君を愛せるように。

(できることはすこしわかった)

できることは少し分かった

(ぼくらいつかわらえるはずさ)

僕らいつか笑えるはずさ

(ぼくがぼくをあいすることは、)

僕が僕を愛することは、

(きみがきみをあいすることは、)

君が君を愛することは、

(せかいにひとりのじぶんのために)

世界に１人の自分のために

(ありのままをうけいれること)

ありのままを受け入れること

(なにもないこんなぼくなんかも)

何も無いこんな僕なんかも

(「いきていい」とおもえるはずさ)

「生きていい」と思えるはずさ

(ふあんでないているきみですらも)

不安で泣いている君ですらも

(「いきていい」とあいせるようになるよ)

「生きていい」と愛せるようになるよ