願い風

(さあおめざめかい)

さあ　お目覚めかい

(しゅくふくのひさ)

祝福の日さ

(さぁおいで)

さぁおいで

(かぜがさいたはれをいわう)

風が咲いた　晴れを祝う

(よりそうままに)

寄り添うままに

(あかいいとのはしをゆわう)

赤い糸の端を結わう

(このいろどりのひに)

この彩りの日に

(けしきのうつろうなかでどれほどあいをつたえられた？)

景色の移ろう中で　どれほど愛を伝えられた？

(きせつかわりゆくなかでかわらずにきみをあいしてる)

季節変わりゆく中で　変わらずに君を愛してる

(さいあいなんだ)

最愛なんだ

(はてないさきもきみにあいをうたいたい)

果てない先も　君に愛を歌いたい

(なんかいめのきねんびだって「かわったね」ってでもわらいたくて)

何回目の記念日だって　「変わったね」ってでも笑いたくて

(なにじゅうねんとみらいでもぼくらでいるのをあいしたい)

何十年と未来でも　僕らで居るのを愛したい

(きみとえいきゅうにすきをかぞえていよう)

君と永久に　好きを数えていよう

(とどきたいみらいをまたさがすそのたびに)

届きたい未来をまた探すその度に

(なにかがこぼれるきがして)

何かが零れる気がして

(かんぺきでいたいとひとなみのよわさ)

完璧で居たいと人並みの弱さ

(きみのぬくもりだけがたしかで)

君の温もりだけが確かで

(ながいたびじのしゃそうはむすうのおもいでをうつした)

長い旅路の車窓は　無数の思い出を映した

(ほほえみのもれるようにただきみがくれるしあわせをかんじている)

微笑みの漏れるように　ただ君がくれる幸せを感じている

(はてないさきのまだみえないせかいでも)

果てない先の　まだ見えない世界でも

(ほかになにものこってなくてもきみのため、ぼくはいるとちかおう)

他に何も残ってなくても　君のため、僕は居ると誓おう

(なにじゅうねんとみらいでのしわくちゃになったぼくらが)

何十年と未来での　しわくちゃになった僕らが

(これでいいとわらいあえるように)

これでいいと　笑い合えるように

(どんなかたちだってうれしいんだ)

どんな形だって嬉しいんだ

(ただきみといられるのが)

ただ君と居られるのが

(とどくかなとどいているかな)

届くかな　届いているかな

(きみとすごしたいあしたのよそくちてんへ)

君と過ごしたい明日の予測地点へ

(どこまではてないさきもきみにあいをうたいたい)

どこまで果てない先も　君に愛を歌いたい

(なんかいめのきねんびだって「かわったね」ってでもわらいたくて)

何回目の記念日だって　「変わったね」ってでも笑いたくて

(なにじゅうねんとみらいでもぼくらでいるのをあいしたい)

何十年と未来でも　僕らで居るのを愛したい

(きみとえいきゅうにすきをかぞえていよう)

君と永久に　好きを数えていよう

(ぼくらずっとわらいあえるように)

僕らずっと　笑い合えるように

(ねらいめかけたさきで)

狙い目掛けた先で

(このかぜにまたふかれて)

この風にまた吹かれて