執行人は踊る

(ｗｈａｔ’ｓ　ｗｒｏｎｇ)

What's wrong!?

(とびかけりゅうせいぐんになんどうれいをかけている)

飛びかけ流星群に何度憂いを掛けている？

(せいほうけいからわきだしたくじゃくのはねでいこう)

正方形から湧き出した孔雀の羽根で行こう

(きみをとらまえてきみをうけいれる)

君を捕らまえて君を受け容れる

(きみをさげすんだとっこうへいのふぁんたじー)

君を蔑んだ特攻兵のファンタジー

(きみをいとめたらきみをつれていく)

君を射止めたら君を連れて行く

(きみをころすひはこんとんれーざーせんめいに)

君を殺す日は混沌 レーザー 鮮明に！

(きょうもはんてんじごくきぶんほんぽうさえてひとしぐれ)

今日も斑点 地獄気分 奔放冴えてひと時雨

(じゅうそうとどろくせいやでまつあおいかげがめじるしさ)

重奏轟く征野で待つ 青い影が目印さ

(きみがとらまえてきみがうけいれる)

君が捕らまえて君が受け容れる

(きみがこおりつくざんこくしょうのぱっけーじ)

君が凍りつく残酷証のパッケージ

(きみがいとめたらきみがつれていく)

君が射止めたら君が連れて逝く

(ここでしょうきゅうしていげんせっけんでぃすてぃにー)

ここで小休止 提言 席巻 ディスティニー

(さあおどれゆめにまでみたれいめいで)

さあ踊れ 夢にまで見た黎明で

(かつもくせよそのみをはいで)

刮目せよ その身を剥いで

(きみだけのこどくにせいかんなひを)

君だけの孤独に精悍な火を

(はなしはしないよ)

離しはしないよ

(えがおみせてよかばねのやま)

笑顔見せてよ屍の山

(せいじゃのらすとかきかわる)

聖者のラスト書き換わる

(しゅうせきしょからかなたへたより)

集積所から彼方へ便り

(あんちてーぜはもうおわり)

「アンチテーゼはもう終わり」

(きみにおくるのはかけていただちゅら)

君に贈るのは欠けていたダチュラ

(じゃのみちはいつもこっけいがくしょうれいてんしー)

蛇の道はいつも 滑稽 楽章 レイテンシー

(ぬなとのかぜがきみをまもるだろう)

瓊音の風が君を護るだろう

(しゅんかんをこめたそうとうせんのしっこうにん)

瞬間を込めた掃討戦の執行人

(せんこうとともにはなて)

閃光と共に放て！

(くずれていくろまんちしずむ)

崩れていくロマンチシズム

(さざなみにのこるほね)

さざ波に残る骨

(だんそうはからっぽだ)

弾倉は空っぽだ

(われるようにただみてる)

割れる様にただ見てる

(もっとうたっておわりのさきへ)

もっと歌って 終わりの先へ

(さあおどれじょうらんにとびのって)

さあ踊れ 擾乱に飛び乗って

(ふるわせるよつばをとばして)

震わせるよ 唾を飛ばして

(きみだけがうがてるひかりだから)

君だけが穿てる光だから

(わすれないでいて)

忘れないでいて