飛翔生／Suzullan

(わかりきったさきのみらいもあぶくのとみも)

わかりきった先の未来もあぶくの富も

(わたし、いのちのつかいかたをきめたからいらない)

私、命の使い方を決めたからいらない

(からだのおくのそこからはみだそうとする)

体の奥の底からはみ出そうとする

(えもでいびつなひばなにいつもしたがいたいだけ)

エモで歪な火花にいつも従いたいだけ

(えらばれないならわたしからえらびにゆくから)

選ばれないなら　私から選びに行くから

(はりぼてのつばさでも)

ハリボテの翼でも

(しのごのいわずとべとべたいようでやききれたってたって)

四の五の言わず飛べ　飛べ　太陽で焼き切れたって　立って

(たかくとべとべだれもとどかないようにｃａｌｌｍｅ)

高く飛べ　飛べ　誰も届かないように　call me

(もえつきたっていいよさぁ、もうひとりのわたしとてをつなごう)

燃え尽きたっていいよ　さぁ、もう一人の私と手を繋ごう

(かなえたぶんだけとまれないかつぼうのるーぷにかけて)

叶えたぶんだけ止まれない　渇望のループに賭けて

(ゆがんだことばのないふもうすぐらいかこも)

歪んだ言葉のナイフも薄暗い過去も

(とぎすまされたいのちのまえじゃがらくただから)

研ぎ澄まされた命の前じゃガラクタだから

(もえたぎったこころのおとあふれだしたかんじょうのはつろ)

燃え滾ったココロの音　溢れ出した感情の発露

(よそをむいてらんないにらむはそらのむこう)

他所を向いてらんない　睨むは空の向こう

(にせものだからなんだ？だれかをあざわらうくらいなら)

偽物だからなんだ？　誰かを嘲笑うくらいなら

(じぶんのことしんじぬくしかないじゃないかどこまでも)

自分のこと信じ抜くしかないじゃないか　どこまでも

(あおいままのそらがわたしをつきうごかしてる)

青いままの空が私を突き動かしてる

(とどかなくてもしんだようにいきたくはないから)

届かなくても　死んだように生きたくはないから

(はりぼてのつばさでも)

ハリボテの翼でも

(しのごのいわずとべとべたいようでやききれたってたって)

四の五の言わず飛べ　飛べ　太陽で焼き切れたって　立って

(たかくとべとべだれもとどかないようにｃａｌｌｍｅ)

高く飛べ　飛べ　誰も届かないように　call me

(だからとべとべたいきけんをうがていつかいつか)

だから飛べ　飛べ　大気圏を穿て　いつか　いつか

(しんじてとべとべだれよりもつよくｒｉｓｉｎｇｒｉｓｉｎｇ)

信じて飛べ　飛べ　誰よりも強く　rising　rising

(もえつきたっていいよさぁ、もうひとりのわたしがよんでいるよ)

燃え尽きたっていいよ　さぁ、もう一人の私が呼んでいるよ

(なにがこばんだってとまれないかつぼうのるーぷをまわせ)

何が拒んだって止まれない　渇望のループを廻せ

(しりたかったけしきをこのてでつかむまでは)

知りたかった景色をこの手で掴むまでは