いらないもの

「いらないもの」キタニタツヤ×なとり
フジテレビノイタミナ枠アニメ
「るろうに剣心 -明治刺客浪漫譚- 京都動乱」1期OP
作詞:Tatsuya Kitani なとり
作曲:Tatsuya Kitani なとり
編曲:Naoki Itai Tatsuya Kitani なとり
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歌詞(問題文)
(さいあいはふりほどいたんだ)
最愛は振りほどいたんだ
(もういらないここにいらんないから)
もういらない、ここに居らんないから
(たわいないこうふくはふわっと)
他愛ない幸福はふわっと
(もういなくなったな)
もういなくなったな
(うしなってしまったきせつのかず)
失ってしまった季節の数
(うばいとってしまったみらいはいくつ)
奪い取ってしまった未来はいくつ?
(うけとったやくそくでこきゅうをして)
受け取った約束で呼吸をして
(ずっとかなしいゆめをみていた)
ずっと、かなしい夢を見ていた
(あれからどれくらいたっただろう)
あれから、どれくらい経っただろう
(てがみをやぶってすてても)
手紙を破って捨てても
(いたみでぬりつぶしてみても)
痛みで塗りつぶしてみても
(まだあのひびとかたくつながっている)
まだあの日々とかたく繋がっている
(このくさりを)
この鎖を
(たちきれないのはぼくのせいだ)
断ち切れないのは僕のせいだ
(ゆらいでしまったよわさのせいだ)
揺らいでしまった弱さのせいだ
(きざまれたふかいきずより)
刻まれた深い傷より
(きみがくれたやさしさがいたいよまだ)
君がくれた優しさが痛いよ、まだ
(さびしくなるのはきみのせいだ)
寂しくなるのは君のせいだ
(しあわせだったきせつのせいだ)
幸せだった季節のせいだ
(あいはここでもやそう)
愛はここで燃やそう
(それはぼくにはもういらないもの)
それは僕にはもういらないもの
(ふしぜんにかけているほんだなのよう)
不自然に欠けている本棚のよう
(たりないのはなんだったろう)
足りないのはなんだったろう
(しずかなへやのなかでみつけてしまった)
静かな部屋の中で見つけてしまった
(そこのないくうはくを)
底のない空白を
(すてきれないのはぼくのせいだ)
捨てきれないのは僕のせいだ
(このくすぶったけついのせいだ)
この燻ぶった決意のせいだ
(となりにいてもいなくても)
隣にいてもいなくても
(ふあんはぬぐえないままだったのに)
不安は拭えないままだったのに
(さびしくなるのはきみのせいだ)
寂しくなるのは君のせいだ
(しあわせだったきせつのせいだ)
幸せだった季節のせいだ
(いっそめをそむけよう)
いっそ目を背けよう
(それはぼくにはもういらないもの)
それは僕にはもういらないもの
(いまでもおなじようにあのおもかげにゆれる)
今でも同じように、あの面影に揺れる
(ただけつえきのかわくおとがきこえる)
ただ、血液の乾く音が聞こえる
(どこかであえたら)
どこかで会えたら
(またあのころのようにてをふるから)
また、あの頃のように手を振るから
(きみのひとみからみをかくして)
君の瞳から身を隠して
(きみのせかいからにげきろうと)
君の世界から逃げ切ろうと
(こころにやきついたひびに)
心に焼き付いた日々に
(かたくつながったこのくさりを)
かたく繋がったこの鎖を
(たちきれないのはぼくのせいだ)
断ち切れないのは僕のせいだ
(ゆらいでしまったよわさのせいだ)
揺らいでしまった弱さのせいだ
(きざまれたふかいきずより)
刻まれた深い傷より
(きみがくれたやさしさがいたいよまだ)
君がくれた優しさが痛いよ、まだ
(さびしくなるのはきみのせいだ)
寂しくなるのは君のせいだ
(しあわせだったきせつのせいだ)
幸せだった季節のせいだ
(あいはここでもやそう)
愛はここで燃やそう
(それはぼくにはもういらないもの)
それは僕にはもういらないもの
(すなになったおもいごと)
砂になった思いごと
(ふみつぶしたでぃすとらくしょん)
踏み潰した、ディストラクション
(さびにぶったのろいのよう)
錆び、鈍った呪いのよう
(きりきざんだぼくのほお)
切り刻んだ、僕の頬
(あいまいなせんたくで)
曖昧な選択で
(さいあいはふりほどいたんだ)
最愛は振りほどいたんだ
(もういらないここにいらんないから)
もういらない、ここに居らんないから
(たわいないこうふくはふわっと)
他愛ない幸福はふわっと
(もういなくなったな)
もういなくなったな