こころない

(ころがりおちたさきに)

転がり落ちた先に

(つかみみえたけしきが)

掴み見えた景色が

(にせもののようなきがしていやだ)

偽物のような気がして嫌だ

(くやみざんげしたさきに)

悔み懺悔した先に

(いだきみえたけしきが)

抱き見えた景色が

(にせもののようなきがしていやだ)

偽物のような気がして嫌だ

(もしももしももしもこれが)

もしももしももしもこれが

(あくむならば)

悪夢ならば

(もしももしももしもこれが)

もしももしももしもこれが

(あくむじゃないとしたら)

悪夢じゃないとしたら、

(きがくるいそうだ)

気が狂いそうだ

(うしなうってのは)

失うってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(おそろしいげんじつだ)

恐ろしい現実だ。

(きがくるいそうな)

気が狂いそうな

(ふれあうってのは)

触れ合うってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(こわいこわい)

怖い怖い

(げんじつだ)

現実だ

(ころがりおちたさきに)

転がり落ちた先に

(つかみみえたきぼうが)

掴み見えた希望が

(にせもののようなきがしていやだな)

偽物のような気がして嫌だな

(くやみざんげしたさきに)

悔み懺悔した先に

(いだきみえたかんじょうが)

抱き見えた感情が

(にせもののようなきがしていたんだ)

偽物のような気がしていたんだ

(もしももしももしもこれが)

もしももしももしもこれが

(あくむならば)

悪夢ならば

(もしももしももしもこれが)

もしももしももしもこれが

(あくむじゃないとしたら)

悪夢じゃないとしたら、

(きをつかうのだ)

気を遣うのだ

(かかわるってのは)

関わるってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(ひどくだるいげんじつだ)

ひどくだるい現実だ。

(きをつかうのだ)

気を遣うのだ

(ふれあうってのは)

触れ合うってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(わるいわるい)

悪い悪い

(げんじつ)

現実

(もしももしももしもこれが)

もしももしももしもこれが

(あくむならば)

悪夢ならば

(もしももしももしもぼくに)

もしももしももしも僕に

(こころがないとしたら)

心が無いとしたら

(きがくるいそうだ)

気が狂いそうだ

(うしなうってのは)

失うってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(おそろしいげんじつだ)

恐ろしい現実だ。

(きがくるいそうな)

気が狂いそうな

(ふれあうってのは)

触れ合うってのは

(にどとあじわいたくない)

二度と味わいたくない

(こわいこわい)

怖い怖い

(げんじつ)

現実

(きをつかうなよ)

気を遣うなよ

(かかわるってのは)

関わるってのは

(いずれはぶつかりあうもの)

いずれはぶつかり合うもの

(ひどくだるいきょむのなか)

ひどくだるい虚無の中

(きをつかうなよ)

気を遣うなよ

(めんどうだろ)

面倒だろ

(ゆうじょうってなになんだろう)

友情って何なんだろう

(わるいわるい)

悪い悪い

(ゆめのなか)

夢の中