メリ告～クリスマスまでに～

(すきだからいえないほんとうはいいたい)

好きだから言えない　本当は言いたい

(よわむしでつよがりぶきようで)

弱虫で強がり不器用で

(もろくてなにもできない)

もろくて何もできない

(こんなわたしだけどくりすますまでに)

こんな私だけど　クリスマスまでに

(うまれかわったわたしできみにつたえたいかなうように)

生まれ変わった私で君に伝えたい　叶うように

(ことしもまたきづけばほら)

今年もまた　気づけばほら

(まちじゅうがかがやきそまってく)

町中が輝き染まってく

(つめたいかぜしろいいきが)

冷たい風　白い息が

(そっとわたしをひとりにする)

そっと私を一人にする

(いとしくてふれたくて)

愛しくて　触れたくて

(きづいてほしいのに)

気付いてほしいのに

(うそついてごまかして)

嘘ついてごまかして

(ともだちのふりした)

友達のフリした

(きらわれたくないって)

嫌われたくないって

(うしないたくないって)

失いたくないって

(またはじまってもいないのに)

またはじまってもいないのに

(わたしからにげていたの)

私から逃げていたの

(とくべつなひだからいちどきりだから)

特別な日だから　一度きりだから

(せかいじゅうのどんなぷれぜんとよりきみといたいんだよ)

世界中のどんなプレゼントより君といたいんだよ

(このままじゃおわれないおわりにできない)

このままじゃ終われない　終わりにできない

(ないてばかりのわたしにさよならつげたのかなうように)

泣いてばかりの私にさよなら告げたの　叶うように

(ふゆのそらにゆきがまった)

冬の空に　雪が舞った

(きみのところにもふってるかな)

君のところにも降ってるかな

(じかんだけがただすぎてく)

時間だけが　ただ過ぎてく

(こんなじぶんがいやになるよ)

こんな自分が嫌になるよ

(かえりみちとおまわりなんかいもなやんで)

帰り道　遠回り　何回も悩んで

(がんばれっていいきかせきみにでんわをした)

頑張れって言い聞かせ君に電話をした

(やさしいそのこえにかわらないそのこえに)

優しいその声に　変わらないその声に

(なみだあふれだしてとまらないあいたいの)

涙溢れだして　止まらない会いたいの

(ねがいごとはひとつたったひとつだけ)

願い事は一つ　たった一つだけ

(そのえがおしぐさよわさいたみもぜんぶだいすきだから)

その笑顔　仕草　弱さ　痛みも全部大好きだから

(もうまけたりしないきずついてもいい)

もう負けたりしない　傷ついてもいい

(はしりはじめたこのきもちきみへのおもいとどくように)

走り始めたこの気持ち君への想い　届くように

(ちゃんといえるようにじぶんのことばで)

ちゃんと言えるように　自分の言葉で

(すこしでいいかみさま)

少しでいい神様

(わたしにゆうきをわけてください)

私に勇気を分けて下さい

(さぷらいずもいらないけーきもいらない)

サプライズもいらない　ケーキもいらない

(きみがいればそれだけでしあわせなんだよ)

君がいればそれだけで幸せなんだよ

(すきだからいえないほんとうはいいたい)

好きだから言えない　本当は言いたい

(よわむしでつよがりぶきようで)

弱虫で強がり不器用で

(もろくてなにもできない)

もろくて何もできない

(こんなわたしだけどくりすますまでに)

こんな私だけど　クリスマスまでに

(うまれかわったわたしできみにつたえたいかなうように)

生まれ変わった私で君に伝えたい　叶うように