【TUMENECO】サヴァイブルー

(とうげをゆくよぎしゃで)

峠を行く夜汽車で

(ちいさなまどのぞいたそら)

小さな窓　覗いた宇宙

(ひとにぎりてのなかときのすなが)

一握り　掌ての中　時の砂が

(すこしずつこぼれてく)

少しずつ　こぼれてく

(いつのまにかかえれなくなってた)

いつのまにか　帰れなくなってた

(わざとらしくたのしそうにわらう)

わざとらしく　楽しそうに笑う

(だってそうでしょ)

だってそうでしょ

(ｐｅｔｅｒｐａｎｓｙｎｄｒｏｍｅ)

“大人になんてなりたくない(PeterPan Syndrome)”

(いまでもまだとおきひのねばーらんどさがしてる)

今でもまだ　遠き日のネバーランド探してる

(たからのかいてないちずなんかにいみはないでしょう)

宝の描いてない地図なんかに意味はないでしょう

(ぐんじょうのかぜのなみまみゆだねて)

群青の風の波間　身委ねて

(あっというまににげてく)

あっという間に逃げてく

(もうふのなかぬくもりのよう)

毛布の中　ぬくもりのよう

(だれもいないくらがりぐりむのおか)

誰もいない　暗がり　グリムの丘

(いつまでもあるいてた)

いつまでも歩いてた

(べつにいいよかえらなくたってさ)

別にいいよ　帰らなくたってさ

(どこにいてもおなじものをみてて)

どこにいても同じものを見てて

(かなえてよ)

叶えてよ

(ｃｉｎｄｅｒｅｌｌａｃｏｍｐｌｅｘ)

“大人になんてなりたくない(Cinderella Complex)”

(ごぜんれいじのすなはまでがらすのくつさがしてる)

午前0時の砂浜で　ガラスの靴探してる

(おねがいはりさけそうなげんじつじゃましないでよ)

お願い　張り裂けそうな現実　邪魔しないでよ

(いなくなれわるいゆめぜんぶつれて)

いなくなれ　悪い夢全部連れて

(あらしのこうやをさまよって)

嵐の荒野を彷徨って

(みどりのめいろをかきわけて)

緑の迷路を掻き分けて

(たどりついたしんきろうのまちはずれ)

辿り着いた蜃気楼の街外れ

(いのちのひょうがをただよって)

命の氷河を漂って

(はるかなだいちをふみしめて)

遥かな大地を踏みしめて

(あかいちへいのよびごえをきいて)

赤い地平の呼び声を聴いて

(これからどこにゆこう)

これからどこに行こう？

(そろそろじかんかえりたくないかな)

そろそろ時間…帰りたくないかな

(これがさいごききあきたわがまま)

「これが最後」　聴き飽きた我儘

(おしえてよ)

教えてよ

(ｉｍａｇｉｎａｒｙｆｒｉｅｎｄｓ)

“もう一人の私(Imaginary Friends)”

(しってるんでしょこどものときみんながつかえてたまほう)

知ってるんでしょ　子供の時　皆が使えてた魔法

(ひかりがめじるしほかのなにをみうしなっても)

光が目印　ほかの何を見失っても

(めざすばしょまちがえないから)

目指す場所　間違えないから

(ｗｅａｒｅｔｈｅ２１ｔｈｃｅｎｔｕｒｙｃｈｉｌｄｒｅｎ)

We are the 21th Century Children

(いまでもまだとおきひのだいじなものさがしてる)

今でもまだ遠き日の大事なもの探してる

(あしたがぼくたちをうらぎってもほんとうだってば)

明日が僕達を裏切っても　本当だってば

(やくそくよほしのむこうきみをつれて)

約束よ　星の向こう　君を連れて