ラストラス／*Luna「マジカルミライ2025」

(ゆっくりおちるすなどけい)

ゆっくり落ちる砂時計

(ゆらいだよるのほしたちも)

揺らいだ夜の星たちも

(きづけなくなっていたのは)

気付けなくなっていたのは

(きっとなみだがやまないゆうぐれも)

きっと　涙が止まない夕暮れも

(うごけそうにないあさあけも)

動けそうにない朝明けも

(となりにだれもいないから)

隣に誰もいないから

(まけたくないきょうのひをせいいっぱいはしった)

負けたくない今日の日を　精一杯走った

(ただしくいきることのいみをしらないまま)

正しく生きることの　意味を知らないまま

(でもたしかにそこにひかりはあったんだ)

でも　確かにそこに光はあったんだ

(ねぇそらのいろはなにいろだっただろう)

ねぇ空の色は何色だっただろう

(ほしはどんなねいろだっただろう)

星はどんな音色だっただろう

(きみをしらないせかいたちが)

君を知らない世界たちが

(このうたをわらっていたんだろう)

この歌を笑っていたんだろう

(はいいろのことばもあっただろう)

灰色の言葉もあっただろう

(そんなひびをぼくはつよさとよびたい)

そんな日々を僕は　強さと呼びたい

(きみのせいかよ)

君の星河よ

(かがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいて)

輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて

(ふみだすあしがすくんでも)

踏み出す足がすくんでも

(みらいのそらがくらくても)

未来の空が暗くても

(となりに「おと」があったから)

隣に「音」があったから

(みえるものすべてがしんじつじゃなくて)

見えるもの全てが　真実じゃなくて

(うずまくひとのこえをうたがうぼくでありたい)

渦巻く人の声を　疑う僕でありたい

(まだうつらないせいざをさがして)

まだ　映らない　星座を探して

(いままでかぞえたほしだって)

今まで数えた星だって

(きっとかがやいていたのに)

きっと輝いていたのに

(いつからわすれていたの)

いつから忘れていたの

(いつからけしてしまったの)

いつから消してしまったの

(このせかいがうつくしくみえた)

この世界が美しく見えた

(さいごのひはいつだっけ)

最後の日はいつだっけ

(したをむいていたよるに)

下を向いていた夜に

(みおとしたんだいまなら)

見落としたんだ　今なら

(ひかるから)

光るから

(ぼくのいろはなにいろだっただろう)

僕の色は何色だっただろう

(きみはどんなねいろだっただろう)

君はどんな音色だっただろう

(すこしだけかおをあげて)

少しだけ顔を上げて

(ひろがるそらがみえたなら)

広がる空が見えたなら

(あのひのこたえもあったなら)

あの日の答えもあったなら

(そんなあすをぼくはきらわないでいたい)

そんな明日を僕は　嫌わないでいたい

(きみのせいかよ)

君の星河よ

(かがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいてかがやいて)

輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて　輝いて

(あぁそらはこんないろだった)

あぁ空はこんな色だった